サマナーズウォー攻略日記(Watarugo)

赤2ランク帯のサマナーズ攻略日記

黙龍(水パンダ)

強い強いと評判の黙龍(水パンダ)を見ていきたいと思います。

強すぎる!、スキル修正が必要!!、などの声をよく聞く水パンダですけども、実際どのようなところが強いのか見ていきたいと思います。

水パンダの強みは各スキルが非常に強くてバランスがいいところと基礎体力が高い上に体力を伸ばすこととスキルがマッチしているところにありますが、やはり相手にすると非常に厄介と感じるのはスキル2なのだと思います。

水パンダのスキル2は相手の免疫の状況がまばらな時も免疫がないときもCTが経過すれば真っ先に打っていける使い勝手の良さがあります。プラハ、ジュノのスキル2やオケアノスのスキル3と比較すると剥がしもスタンも今一つ確実性がありませんが、これらスキルと違ってどんな相手のバフ状況でもとりあえず打っていくことができる点がワールドアリーナでの使い勝手の良さにつながっていると思っています。

先に動くと予想する雨師にプラハトリトンを当てていくなど、計画的な運用をしていくギルドバトルと違ってリアルタイムに手動操作で戦いが展開されるワールドアリーナに非常に適しているスキルといえます。

スキル1はパンダ一族共通のスキルマで50%発動の盾割3連打ですけども、基礎の的中が振られている水パンダは盾割が入りやすく、苦手属性に対しても3連打というところが噛み合って結構盾割を入れてくれるイメージで、他の純5のスキル1と比べると非常に強いです。但し、もともと攻撃やクリダメにステを割り振らない運用になりがちなので倍率も130%×3と低い部類のためダメージはないに等しいですが、単純にスキル1で2ターンの盾割を入れることができるだけで非常に強いです。

スキル3はこの水パンダをより恐ろしく感じさせる存在ではありますが、自傷する点ではスキル3としては決して最強クラスではないと思います。しかし自傷するとはいえ相手最大体力の70%のダメージを与えるというスキルは一撃必殺というにふさわしく、相手側としては常に自分のモンスターの体力を気にしていなくてはならない上に連続攻撃で防ぎようがない場合もあるので、その恐怖心から何とか水パンダの体力を削ろうとやっきになって自滅してしまう展開も起こります。ワールドアリーナではこのスキルをどのタイミングで使っていくかが勝負の分かれ目となることが多く、プレイヤーの使い方次第で試合の流れは大きく変わることになる非常にインパクトのあるスキルです。

開幕から水パンダのスキル3を打って行って速度調整された味方がとどめを刺しに行ったり、その他の場面でも躊躇せずにスキル3をぶっ放してくるのが厄介で出し惜しみは良策ではない場合が結構あるので、水パンダを使うときは常に攻撃ゲージを意識しながらチャンスを逃さず使っていきたいスキルですね。

そんなわけでワールドアリーナではとにかくスキル2を打ちまくる上で暴走ルーンが最適で、やはり先手を取られることを考えると残りの2枠は意思になると思いますが、ステータスも体力にある程度振った後は優先すべきは速度になります。もちろん防御が低いと脆弱になりますし、的中が覚醒ボーナスの25%だけでは足りませんので、ある程度は振っていきたいですが、速度に振った水パンダは強いです。ワリーナ全般で言えることですが、雨師、ガニメデ、オケアノス、セリアなどワリーナの主格モンスターにはリーダースキルが的中アップになっているものが多く、このような的中リーダーモンスターをピックしていける方はリーダースキルで的中を確保していく方が効率はいいと思います。ワールドアリーナであればルーンは暴走意思が一番いいと思いますが、かなり速度をつめるのであれば迅速ルーンでもいいと思います。

水パンダのもう一つの強みはギルバト防衛です。

水パンダのギルバト防衛は色々と対策はされつつあるものの、スキル2とスキル3が強烈で事故が起こりやすい防衛として多用されています。典型的な水パンダ、リテッシュ、ペルナ防衛などで水パンダが最速ルーンを付けてスキル3で襲い掛かってくるパターンは、その動きを対策した攻めパテで臨めば暴走スタンされまくらなければそれなりに勝ちをもぎ取っていくこともできるのですが、ギルバト防衛については防衛水パンダが遅れて動いてくるパターンがやりにくく、ギルバト防衛に特化するのであれば、速度調整を行って水パンダが最後に動く形を作る方が強いと思います。

ワールドアリーナをやる方はなかなかギルバト用に速度調整をするのは難しいと思いますが、ワリーナをやらない方、水パンダを2体お持ちの方、ワリーナで水パンダを使わない方など火仙人、水イフが動いた後に速度調整した水パンダが襲い掛かる防衛など試していただきたいと思います。

ギルバト防衛に徹した水パンダであれば、やはり反撃ルーンが強いので、暴走反撃、吸血反撃あたりが良いかと思います。水パンダ防衛の場合は、上から先制していくというよりも水パンダを受ける攻めパテが主流な感じがして、意思を付けるメリットが大きくないこともありますので、案外と反撃で盾割を入れていく方が事故要素は増えるのだと思います。

個人的にはギルバト攻め/アリーナ防衛では特に強いモンスターだとは思いませんが、ワールドアリーナでは確かに強いです。ただ、筆者はライカラカンも下方修正は不要と思っていたくらいの感覚なので、水パンダの下方修正も必要かと問われるとワールドアリーナでのバランス的にはそこまでではないような気はします。