サマナーズウォー攻略日記(Watarugo)

赤2ランク帯のサマナーズ攻略日記

ワリーナシーズン8 ピックパターン

ワリーナシーズン8のメインのピックパターンと筆者のピックの考え方を書いていきたいと思います。

7割以上の試合はメインピックのW免疫パテで戦ってきました。

赤ランク帯の割にはそこまで強いルーンではないので、冷静に見るにアルタミエルと水雷帝のキャラパワー頼みのところはありますが、重視したのはよく登場してくるピックに対して勝つイメージを持てるピックをすることと行動順でした。

今回の記事で書きたいことは、筆者のモンスター紹介とかルーンではなくて、自分が一番勝率を確保できそうな固定ピックを構築したら、あとはその勝てるイメージを速度調整に具現化していくことがすごく大事で、実際の多少のステータスの違いは確かに軽視はできないですが、速度調整に比べれば大したことはないという考えで戦ってきました。

筆者メインピックのハトホルや火アークの速度を速くしても筆者のピックスタイルの場合は勝率は下がる確率の方が高い気もしますし、ハトホルとアメリアの速度差をもう少し埋めることができていればあと少し勝率は上がったと確信しています。速度以外は同じ跳ね値のルーンでも速度が早くついている方を付ければいいということではないという考えをしています。

筆者はアルタミエルと水雷帝があるからこのピック型が作れて強いのだということは間違いなくあるのですが、いいルーンがついたアルタミエルをピックすれば勝てるというほど簡単でもなくて、やはり固定ピックで勝つイメージを作って、その速度調整をできるかということは非常に大事です。

もう一つは流行型のピックの場合だとキャラの取り合いになるので用意しなくてはならないモンスターが増えるのと組み合わせが多岐に渡るのでやや難易度が上がるということです。それでも軸で9体確保できて、速度調整ができているような方は相手のピックに応じてしっかりと戦っていくことができるのでしょう。ヴァネッサ、フランを軸にしている方だとどうしてもバッティングは起こります。フランを取られてもトリアーナ、ヴェルデ、エトナ、水猿、エギルなどの相関性の高いモンスターで押し通していける方は相対的に勝率を上げることができるとは思いますが、流行型のピックに対して相対的に五分五分かそれ以上で戦えるマイナーピックの方が必要モンスターが少なくて済む分難易度が低いのだと思います。

また、ヴァネッサ、フランの型は単体撃破をしていかなくてはならないのに剥がしがないとか盾割役のヴァネッサが一番最後に動いたりときちんと行動順や勝つイメージが構築できている方とそうでない方色々ですが、これは勝率に直結するのだと思います。

ニハト以外のコントロールパは特にその構築は重要で、今シーズンはとにかく速度重視でポンポンキャラ並べていくだけだと勝率は安定しないのでコントロールパが一番その構築の難易度が高いように筆者には移りました。ガニハトもガニハトモードに突入するための脇の動きは重要ですが、運でも何でもガニハトモードに突入すれば勝ってしまうのでガニハトは少しだけ楽に映ります。

もちろん本当の上位ランカーされているように負けない戦いをするために最速のルーンを付けてガニハトでもヴァネフランでも水パンイカレスでも確実に上を取って相手をきっちりと仕留めていくという戦い方は、それは確固たる勝ちのイメージを具現化したものなので理想の形の一つであり、最終形態の一つでもあるとおもいますが、そんなステータスのモンスターを作れないプレイヤーの目線だと頑張ってオケアノスに速度を振ることよりも行動順というのは非常に重要だと思います。

迅速クリーピーや迅速ハトホルから速度調整したガニメデが魔封をすることで勝ちパターンを作っていく方など、工夫は色々皆さんされていて筆者も勉強になる訳ですが、それは速度が速いから強いということよりも勝ちのイメージを行動順に具現化して勝率に結びついているということで、とにかく速度ガン振りというのは勝率には直結しないようなイメージがあります。

 そんな感じでオマケの筆者の今シーズンのピックです。

<メインピック>---筆者先手ピック時

ハトホル、アルタミエル、水雷帝、火アーク、アメリ

相手の先制攻撃を耐えてからこちらの最後に動く火アークのゲージアップで2ターン目はあわよくばこちらが先制していきたい意図の速度調整です。

筆者のピックで火アークをバンされることはほとんどないというアルタミエルや水雷帝のキャラパワー頼みなところはあるのですが、火アークが火力役と3ターン免疫と最後に動いてゲージアップをするという実際の最重要キャラになっているピックです。相手にアルタミエルを取られた時は風パンダが入りますが、風パンダでも強いです。

苦手なのはガニハトなので、自分が先手の時はハトホルを取ることでガニハトを防ぐ方法をとりました。単純な防御パテだとハトホルの代わりに風パンダの方が強いわけですが、そこでガニハトが来てアメリアバンされると終わってしまうので、一つ自分の仮想敵を消すことを優先している感じです。

ただ、このハトホルを先にとることによって、相手にとってもハトホル対策のピックを強いられることが多いようで、こちらのガニハトを恐れてのガニメデの先取りや、とりあえずの汎用性からフランとヴァネッサやヴェルデハイルなどこちらが出してほしいモンスターが並ぶピックが多かったです。

相手の第1や第2ピックでフランが出てくればこちらも水雷帝をかぶせて最後の第4、第5ピックが楽になるので、フラン流行が筆者のこの形の根底にありました。

免疫型なのでステータスは防御重視です。また、速度をさらに上げるとマイナスなことの方が多かったりするのでとにかく全体としての速度調整を一番意識しています。

上位帯のフランは暴走にせよ迅速にせよ速度にかなり振っていて、ハトホルに対してピックしてきている時点で速度にある程度自信もあるということなので、先にフランに動いてもらう前提です。

ハトホル(暴走意思)

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 ハトホルはレアルーンもついているし一般的な赤帯プレイヤーからすると結構弱いので本当は何とかしなくてはいけなかったのですが、いいルーンを回しそびれてシーズンが終わりました。ハトホルで意識したのは速度のみで、+135~140の間に収めることが筆者にとっては重要だったので、速度はこのままでいいのですが耐久が足りていなかったというところです。

ハトホルの行動順は水雷帝の次の2番で、相手のフラン、ガニメデよりは遅くないといけませんが、強力な仮想敵ダイアナよりは先に動かしたいので、ヴァネッサリーダーを考慮してもおそらくダイアナより先に動ける程度で+138にしていますが、ダイアナに先に動かれてもそこまで致命的ではないので相手のガニメデより後に動くことのみ意識している感じです。

筆者は的中リーダーをピックしないのでハトホルの的中は高めですが、残念ながら抵抗にステータスが振れていないです。普通のコントロールパのハトホルには抵抗は不要ですが、筆者のような耐久パのハトホルの抵抗は重要なことが多いです。

火アーク(暴走意思)

f:id:Watarugo-summonersw:20190325084651p:plain筆者のアタッカー火アークは一番最後に動いて全体ゲージアップすることが重要だったので、アメリアより遅い速度調整にしています。

アタッカーなので火力重視のステです。

理想はハトホルの速度のすぐ下までアメリア、火アークの速度を押し上げることで初手時のハトホルに免疫がなくなる時間を短くさせるところにメリットが生まれるので、そこは今後の課題ですね。

アメリア(暴走意思)

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 アメリアは筆者のキーモンスターで、過去シーズンはバンされまくりでしたが、今節はアルタミエルや水雷帝という強力なモンスターがいてくれたおかげもあって結構な頻度でバンされずに残ってくれました。筆者が一番ルーンを頑張ったモンスターですが、ハトホルが動いた後にすぐに追いつきたいので欲を言えばあと10は速度を上げておきたいです。

抵抗を上げたことでダイアナに剥がされないことは多々ありましたので、筆者の使い方だと抵抗と防御を重視したステータスが非常に活きました。

 

 水雷帝(絶望意思)

f:id:Watarugo-summonersw:20190325083848p:plain水雷帝は一番最初に動く必要があったということよりも単純に速度と耐久をしっかり伸ばしたいというところがあったので、ルーンが絶望意思になったのは単にそこそこいいルーンが余っていたというところです。迅速意思であと+20~30速度を上げることもできたかもしれませんが、筆者の水パンダも+145しかないので水パンダと組む時に水パンダと速度があっていないと機能しないのでこの速度になりました。

暴走でこの速度にして使った時期もありましたが防御がそこまで確保できなかったので、防御下げてまで暴走にする恩恵は筆者にはあまりないので絶望に戻して最後まで戦いました。W免疫パテ軸の水雷帝だとスタンから暴走で復帰してガルドルを狙える22%暴走よりも25%のスタンの方が意味がありました。無駄に暴走すると火アークの免疫も剥がやすくなりますし、別にスキルCTが回復するわけでもないので追加で一つ剥がすくらいです。

意思保護も筆者のように耐久しながらチマ攻めだと開始時の知識+1はあまり意味がないので暴走、迅速、絶望の3択でしたが、惜しむらくば抵抗が59%確保できていたら展開が変わった試合もあったかもしれないなと思うので、今後もいろいろとルーンは試してみたいですが、とにかくステータスの速度と耐久は必要で、速度や耐久が確保できない暴走はデメリットの方が大きいモンスターです。

アルタミエル(絶望破壊)

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アルタミエルは占領戦防衛のエースなので、絶望破壊のままワリーナも参戦しています。

意思がないので先手でガニメデに魔封をよく打たれますが、別に問題なしです。

ただこのモンスター確かに耐久が高くて相手の攻撃時に反撃剥がしスタンを入れていける強みはあるのですが、周りのモンスターも耐久がないと良さが活きません。また、コントロールパや盾割からのペルナ暴走だと持たないのでアルタミエルを活かそうとすると免疫チマ攻め以外案外と難しいところがあります。

ワリーナではクリダメ型アルタミエルが多いと思いますが、筆者のような速度、防御、体力、抵抗型もそれなりには使っていけると思います。破壊はいりませんが。。

速度をある程度確保しているとゲージアップもステータスの速度比例ということで、行動回数が変わってきますので、アルタミエルの速度は結構重要です。

ハトホルとアルタミエルは組み合わせとして強いところがあって、相手がハトホルを免疫で回避しようとしてもハトホルの行動前にクリヒットに反応したアルタミエルに免疫を剥がされてしまう可能性もあるので、アルタミエルのバン率は高かったと思います。ただ、対ダイアナというところでは人型時の攻撃時にアルタミエルがスタンを入れればそれは強いですけど、それ以外はアルタミエルが反撃していくとダイアナのゲージを上げていくのでどっこいどっこいというところだと思います。

 

基本はこの5体ピックで、水雷帝かアルタミエルがバンされた形が多いです。

相手のフラン軸のピックはガニメデ、ヴァネッサ、ヴェルデハイル、ダイアナ、ペルナ、トリアーナなどのピック形が多かったです。

基本的にはペルナやダイアナなどの高火力を敬遠していましたが、ダイアナについてはバンできないことが結構ありました。エトナが出てきたらほとんどバンしていました。

筆者の場合は先に相手のフランやガニメデに動いてもらう必要があるので、まずは相手が先行した後で、とりあえず相手にダイアナがいればダイアナ対して水雷帝がガルドルをしてHPを削りつつ、ハトホルがスキル2で剥がしと睡眠を狙っていきます。そこからアメリアが変容して防御バフを貼ってから火アークが全体ゲージアップをしていく攻め方です。

火アークのゲージアップにより相手の速度によっては2ターン目はこちらが先に攻撃していけるときもあって、その時は4番の火アークまで回ると防御バフの乗ったスキル2を打てるので最高の形だとそのまま一体倒すこともあります。

筆者のパターンだとフランを仮想敵としつつもそこについてくるダイアナが一番の難敵になる可能性があるので、ダイアナを意識したピックとして火力火アークが重要な構成です。相手にヴァネッサがいてもとにかくダイアナを狙い続けていずれフランのバフが切れたらハトホルの睡眠を狙っていきます。

 

水パンダ(暴走意思)

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なんてことない平凡なステータスの水パンダ。相手に火アークを取られた時水雷帝と共に出動します。

速度239のイカレスも水パンダピックの時は固定ダメピック枠で出ていくこともあります。スキル2はもはやオマケなので固定ダメ役です。

風パンダ(暴走意思)

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頼もしい風パンダですが、メインピックになかなか入る枠がないので、アルタミエルを相手にピックされた時に出撃します。トリアーナが出てきた時も出撃します。

  

 

相手先手ピック時

相手が先手ピック時の時は多少相手に合わせたピックをします。

  1. ガニメデ ---- こちらは当然ハトホルピックでもう一体は相手の形が絞れないのでアルタミエルです。そのままメインピックに流れる形が多いです。
  2. 火アークかバステト --- ほぼガニハトは来ないと予想してこちらは水パンダと水雷帝をピックして相手の出方を待ちます。火アークバステトからは上から火力が予想はつくも筆者は速度勝負が非常に苦手なので相手がピックしそうな一つである水パンダだけ抑えて、水パンダより速度の1速い水雷帝をピックしていきます。
  3. 水パンダ ---- 固定ダメ型の返しは得意ではないですが、ガニメデは譲ってもイカレスを取られる方が好きではないのでイカレスとアルタミエルで返して様子を見ます。相手がさらにバフ役を入れてくれば水雷帝とアメリアをかぶせますが、ガニメデ、ペルナと入れてくれば、最悪の結びのオベロンと攻撃バフ(フラン、バステト)を視野に入れて風パンダと雨師で水パンダ、ガニ、ペルが残ることを覚悟します。
  4. ハトホル---これが一番困るやつです。ガニメデはピックしても活かせないことが多いので、とりあえずの火アーク、アルタミエルです。最後はそのままアメリア、雨師をピックしたトリプル免疫採用も起こります。現実にはガニハトからティアナ、ギアナなどが並んだりして苦しい試合も多いです。

天敵

ギアナ、エトナの2体は一番苦手で、セアラも防御無視攻撃なのでどうしても怖さはありました。水猿はそこまで脅威にはならないです。