サマナーズウォー攻略日記(Watarugo)

赤2ランク帯のサマナーズ攻略日記

ワリーナシーズン9

ワリーナシーズン9も残り4日とそろそろ終わりに近づいてきましたので、来シーズンのワリーナのピックを考えていきたいと思います。

土日は家族サービスでお休みしたとはいえ1週間でポイントは80くらい伸ばすのが精一杯でした。勝率はまた少し下げてしまいました。

 

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シーズン8と9の戦績が好調だったのはアルタミエルを軸としたアメリアベルヴェルグが少なくともシーズン9の途中までは環境的に強かったところがあるのですが、シーズン9の後半戦はこのピックで勝ち切れる相手は少なくなりましたし、今後さらに苦しくなっていくのだろうと漠然と予想しています。

人によってはシーズン9後半の環境の変化は軽微なこともあるかもしれませんが、筆者のような免疫軸の方にとっては環境の変化を強く感じた方もいると思います。

筆者の場合は今は固定軸のピックはなく、相手のタイプに応じたピックで返していくしかないと結論付けていて、次シーズンは当面環境を見ながら使用できるキャラの幅を広げたマルチピック力を上げていくことでシーズン9の後半戦は戦ってます。

 ここからはあまりにも狭い1プレイヤーの視点での考察なので、適当に暇つぶしの読み物と思ってお読みくださいませ。やっぱり自分の戦って見たもの中心なので、筆者のピックをした場合の風景であって正確な環境の描写ではないと思います。

(シーズン8とシーズン9の環境の考察)

色々とパテのタイプ書きましたけども、基本的にはコントロールパと火力パ、高速回転パは垣根がなくなっているところも多くて、現環境が個人的にいいと思うのは多様性があるところです。ただ、とはいえ傾向的なものはやはりあって、その割合がどのくらいなのかを推察することは大事なので自分なりに考えてみました。

1.多数派のハト系コントロール

まずシーズン8から共通して言えるのはハトホル軸のコントロールパの数は継続して多いことは間違いないと思います。ただガニハトがピックされているからといってもそのピック形態は多岐に渡るのでひとくくりにはできません。ティアナトリトンニハトのように一切相手を動かさないガチ系のコントロール、ダフニスやダイアナなどの火力をピックする火力込み型、ガニハトフランエギルのような完全には足止めせず、火力もそこまでないバランス型など、今の環境のいいところでもありますが、類型できないくらいピックに幅があるので今の環境はピック出来るキャラの幅とピックスキルが結構重要になったなというのが筆者の実感です。

いずれのコントロールパそれぞれ良し悪しあると思いますが、全般的に多数派のハトピック系は勝率を稼ぐのは簡単ではないと推察しています。ガニハトオケア軸にいいルーンはついているのに赤1と金3のボーダー近辺から抜け出せないのはその3キャラにいいルーンがついているだけでは勝てないのがシーズン8とシーズン9の環境という気がします。

赤3上位を維持しているコントロールパ主体のプレイヤーも相当数いることは間違いありませんが、それを達成するためのハードルは結構あります。

ニハトピックから入って、相手がヴァネッサフラン系だったり火アークバステト系の時はしっかりとティアナトリトンで確実に上を取って完封試合を狙える高い質のルーンと手持ちで対応しなくてはなりませんが、ティアナトリトンの火力、全体の速度、ラストピックの幅が求められて、この形も極めると非常に強いですが完全コントロール系は強いようで決して簡単ではないです。

相手がジュノ、ジョセフィーヌ、火猿あたりを並べてきたときはエギルや水猿などの水強キャラで対応したりとピックの幅とルーンの質が求められます。

ただ、それよりも大きなハードルは全体としてコントロールパが多いのでキャラの取り合いになって自分の思ったようなピックができない上に対応力も求めら、相互の抵抗や暴走の寄与度も高くなるので、どちらかというとこの理由で勝率が安定しない可能性が高いです。

もちろんオベロンやギアナなどの強いレアモンスターを持っているなら相手にピックされる可能性も低くなりますし、ルーンを寄せて積極的にコントロールパを採用した方がいいと思いますが、それでもガニメデやハトホルは相手とのキャラの取り合いになるところは避けられないので、ルーンとキャラの幅の両方が必要になるのだと思います。

2. 高回転パ

シーズン8のフランが神格化されたころからはヴァネフランにヴェルデハイル、エギル、水猿やガニハトを入れたスタイルが結構多かったです。このスタイルは赤3のルーンの強いプレイヤーにも相当数いて確実に格下に勝ち切るプレイをすることで一定の勝率を確保して上位戦線を維持していたのは事実だと思います。

ニハトが入っていても、この形はヴァネ、フラン、ヴェルデの固定軸から状況に応じてガニハトを置いたりする形なので、最後のハトをバンされても高回転型が残るというところコントロールパというより高速回転パだとは思います。軸の3体からエギル、水猿を入れたりジョセフィーヌを入れたりと相手の形に応じて対応するわけですが、どうしても相手にガニハトティアナとピックされてしまうと抜け出せなくなってしまうこともあるので、ガニメデトリアーナをピックするなりハトを取ってしまうなどして対処する形も多かったです。

個人的にはエギル、水猿、タラニスあたりがあると強みのあるピックですが、今では二次覚醒ラオークやベラデオンを採用されている方もいます。

ただし、シーズン8当初からと比較するとフランにスタンがなくなったことが大きく、かなり数は減りました。

これは相対するコントロールパがバランス型より完全コントロール系か火力込み型に変わってきたことと、今までよりもさらにダフニスの登場によって火力に押されると弱くなったことも要因だと思います。

筆者はもともと高回転型に相対的に強みがあったので、シーズン8とシーズン9前半は筆者にとって、じゃんけんでいうとチョキを出す人がたくさんいる環境なので、いつでもグーを出していけばたまに苦手なパーが出たときにはなすすべなく負けても一番大事な勝率が確保できているのだからまあいいやという感じでプレイしていた記憶がありますが、このタイプが減ったことが筆者のメインピック変更に影響が大きいのです。

3.免疫パ

水雷帝やハルモニアを筆頭にしてアメリア、火アーク、風パンダ、タラニスなどの防御力の高いモンスターを並べて守り切って勝つ形です。

筆者はシーズン8とシーズン9の前半はこれでやってきました。

水雷アメリアがいるのといないのとでは大きく違うので、この2体があることは結構大きいです。

今の環境はティアナトリトンニハトのようなコントロールパの中でもややガチ型やハトホルからのピックでもダフニスやペルナなどの高火力を入れてくるピックがそれなりに多くなってきて、それ以外にもダフニスを取り入れt速度パもそれなりにいるので、そういうピックに筆者のような火アークアメリ水雷帝アルタの4枚を出しても対応がしきれないことが増えてきました。やっぱり相手フランのピックが多かった環境に依存していた面はあるので仕方ありません。もちろん闇ドルイドや闇ハープを軸として免疫型でありながら、水パンダを入れて一撃必殺を入れた形のトップランカーは健在ですが、これはもうキャラあってのピックですね。

あとはトリアーナ、フランのピックに火力を入れる形などは強いですが、それは火力パのくくりにしています。免疫パは守ってチマ攻めするタイプです。

4.  火力パ(速度パでないややバランス型)

シーズン8の環境ではおそらく一番勝率が高く、今もなお高い勝率があると思えるピック構成です。キャラを持っていることとルーンの質は必要ですが、強いことは間違いありません。構成としては例えばヴァネファーストからのペルナ、ダイアナ、ダフニスあたりの高火力をいれつつサポートモンスターの幅をそれなりに持っていている形です。ヴァネッサの盾割からアタッカーにつなげて1体落としきるしっかりとした速度調整と火力を確保するためのルーンは簡単ではありませんが、勝率は高いと思います。この形以外にも水パンダ、ダイアナ、ペルナ、ダフニスなどの火力を並べた上で火力役が行動できるようにうまくサポートをできるバステト、火アークやフラン、イカレス、ハルモニアなどをうまく組み込んでいく火力型は中途半端なコントロールパや高速回転パが餌食になります。

ティアナトリトンニハトのような完全コントロールパのピックに対してどの程度返しのピックができるかが鍵になりますが、ハトホルバンしてなんだかんだ1暴走から試合をひっくり返したりすることもあるので、完全コントロールパでも安心できない怖さがあります。赤2上位から赤3帯だとコントロールパに相対的に強い火力型でポイントを積み上げているプレイヤーは結構多いと思います。

ただシーズン9になるとこの火力パと火力込みコントロール系とあまり差がなくて、もはや定義づけは無意味なところはありますが、コントロール系のキャラを入れるよりも火力と攻撃する体制を整えられるキャラ(免疫、弱化解除、ゲージ)で構成する火力パの方が相対的には強いという風に筆者は感じています。

5.速度パ

絶対的な勝率が高いかというとそこは速度ルーンの質だったり、火力だったりとルーン依存度が高いピックですが、バステト、カーリー、火マジブラ、ルシェンとラストピックのスナイパー、ダフニス、オベロンあたりにルーンを寄せれば一定の勝ち星を取れているよう見えます。ダフニスのスキル修正後はバステトファーストからの速度パの数も相当な割合で増えてきています。

これに対しては速度パは苦手だから仕方がないでは済まされない頻度なのでしっかりと対応していく必要がある環境です。

やはりダフニスをうまく使ってランキングを上げていけるプレイヤー相当数いると思います。

少しタイプは違いますが稀にイムセコパブルオリビア系もいます。このピックは一目でわかるので対応できるキャラを揃えておきたいところです。筆者はヴァネッサ、トリアーナ、ベタ、ジュノで対処します。残りの一枠はガニメデ、ハトホル、アルタ、セアラ、ルシェン、火馬、ダイアナあたりを使います。

6.行動阻害免疫パッシブ系

ジュノ、ジョセフィーヌ、アンタレスアクロマ、ラキュニなどの行動阻害に強いモンスターを選好するプレイヤーも相対的に増えてきています。闇ドルイドについては現環境では最高の存在だと思います。コントロールパに対してこのようなピックをしているだけだとは思いますが、ハトホルピックがあまりにも多いのでメインピック気味になってしまって、さらに勝率も結構稼げているのでいつの間にかとりあえずジョセフィーヌを序盤にピックして後からキャラあわせしていくみたいなプレイスタイルもいるのではないでしょうか。

ジョセフィーヌが単体として非常に強く役割が大きいのでとりあえずピックして行くというのはなくはないですが、やはり最大の長所は行動阻害が味方に入ったときに発動するパッシブなので、相手の行動阻害ピックに対するカウンターの方がいいとは思います。

 (おまけに)

そして、やはり思うのは現環境で頂点に君臨するモンスターはラグドールで、免疫パ、火力パ、高回転型パのどれにも組み込むことができ、さらに相対する様々な型にも相対的に強いので異質のモンスターといえると思います。もう2体挙げるとすると闇ドルイドか元姫ですかね。

 

 ここからはさらに完全な推測ですが、大きなくくりでのコントロールパが5割かそれ以上いて、火力パと高回転型で3割、速度パが1割くらいで残り1割に免疫パや行動阻害免疫パがいる感じかなと思います。 

 

(筆者はどうピック構成をしていくか)

メイン構成は対ハトホルが必然的に多くなるのでセアラ軸ですが、どちらかというと相手のピックに合わせた受けの姿勢で頑張って対応しないと今の筆者には切り抜けられないところがあります。

 

対ハトホル系

一番多い割合のハト系ピックにはその後どのようなピック展開した場合でも相対的に勝ち切れる構成を考えました。基本的にはW免疫で受けきって勝ちきれる確率は低いと判断しましたので、そのメインにはセアラ、セリア、フランの3体が固定でファーストでアルタを取ることが多いのでその場合だと4体が軸になります。基本的にはヴァネッサ、ガニハトの形はまだ対応できるので、セアラガニハトとピックされる方が筆者は嫌いなので速度リーダー兼火力のセアラを取ることにしました。

残りはガニメデ、ダフニス、エギル、アルタ、アメリア、火アーク、アベリオ、風猿、ヴァネッサ、ジュノ、ヴェラードあたりからピックして行きます。なのでファーストピックが相手の方が汎用性のあるピックができるので後ピックを望んでいます。

後ピックだと最後に相手からするとどうにもならないヴェラードなどをピックすることもできるので強みがあります。

セアラ、フラン、セリアが軸で、回復をもう一枚入れるときはアルタかアベリオ、W免疫を入れるなら火アークかアメリア、ダイアナやエギルのメタなら風猿、剥がしがもう一枚必要な時はアルタ、ジュノ、エギル、ベルヴェルグあたりをピックしていますが、今のところはこの形が筆者にとっては対応できる幅が広く、勝率が高いです。

 筆者は上で一番勝率が低いとも書いているいわばバランス型コントロール系に近いピックなのですが、セアラは火力は申し分ないので、セアラ、フラン、セリアからさらに火力方向、免疫回復方向、阻害方向にかじを切るかを第4、第5でピック出来る便利さを気に入っています。

速度パ(ファーストバステト、ティアナ型)

風猿、アルタミエル、ジュノで返してから汎用に対応できるヴァネッサ、水ドルイド、カミラ、ペルナ、ダイアナ、アナベルプラハなどを臨機応変にピックできるような経験値が蓄積されてきたので風猿アルタのおかげではあるもののうまく対処ができてます。

ギアナ

ギアナハトあたりが先にピックされてきたときはメタキャラとして水マーメイド、ジュノ、アナベル、光ドリアード、ラキュニなどで対応していますが、ハト先行から最後にギアナを出される形の時は対ハトホルの形でピックしているので、相手にとられたくないセアラは取っているものの形として窮することが結構あります。バンされる前提でアメリアを置いてギアナバンするかアナベル、光ドリアードあたりを入れてハトホルバンするなり頑張りますが苦しいときは苦しいです。

ヴァネフラン、ヴァネタラニス、ヴァネトリアーナ

アルタ、アメリア、火アーク、ベルヴェルグ、風猿、風パンダ、水ドルイドなどの耐久で勝つピックは一枚穴が開くと決壊するので耐久面のルーンは厳選しました。アメリアベルヴェルグと置くとダイアナが来るので風猿の出番です。このタイプは相手の火力(ダフニスなど)をバンできるかにもよりますが、苦手ではないです。

水パンダ系

筆者はやっぱり水パンダ系が一番苦手なのでしょう。ヴィヴァーチェハルモニアイカレスなど結構強いキャラが並ぶイメージなので、どうにもならないときはなすすべなく負けます。水パンダファーストの時はとりあえず風猿とアルタで様子を見て、相手のピックに対して一生懸命食らいついていくことしかできないのですが、結構イカレスを出されて筆者固まってしまうことが多いので対応策を身につけなくてはなりません。この対策が一番できていないのでヴァネッサあたりをしっかりと使って習得しなくてはなりません。

 

来シーズンも頑張ろうと思います。

ワリーナSPはプレバン方式なのでやるかどうかまだ決めていないです。