サマナーズウォー攻略日記(Watarugo)

赤2ランク帯のサマナーズ攻略日記

セクメト (火砂神后)

筆者お気に入りセクメトを見ていきたいと思います。

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アリーナ防衛では今でもよく見かけますが、ワリーナでは全然見ません。

筆者はワリーナで結構な割合でピックしていくお気に入りですが、ワールドアリーナではそこまで評価はされていないという印象です。先制スキル延長役としては、素の速度が速く、高いスタン力とスタンに起因するゲージアップによる高回転率を誇るオケアノスに後塵を拝している格好でしょうか。

筆者のお気に入りと言っている割には速度も230程度で体力も28000程度とそこまでステータスは高く出来ていませんが、ある程度防御に振っています。

セクメトはその運用上相手の意思を奪い取ってスキル延長させるところが初手になるので、順調にいけば初手後も免疫を確保でき、その間は防御に振っておけば攻撃バフがついたペルナやデオマルスでも耐えてくれますので、ギルバト攻めやワリーナでつかうなら一枚防御%を差すというのは悪くはないと思います。

基礎ステータスとして覚醒により的中25%確保できているものの、それ以外は速度は早くなく、体力、攻撃、防御にばらけているのをどう見るかですが、速度はある程度頑張るとして、それ以外のステータスについては、もともとのステータスにあまり抗わないで体力、防御に振った上で攻撃にもステータスを上げることを結構好んでいます。

ワリーナでは泥仕合も多く、時間の経過とともに体力は下がり、ダメージは増加していくのでセクメトでとどめを刺すような場面は多々あるので攻撃にステを振るのも無駄ではないと思っているのです。

ルーンは迅速、絶望、暴走どれも強いですが、アリーナ防衛に使わないのであれば迅速はちょっと物足りないかもしれません。

(アリーナ防衛)

アリーナ赤帯の防衛で置く場合は、迅速ルーンの厳選が要求されることとプサマテかヴァネッサを持っていることが条件になってくると思っています。24%速度リーダーだとプレッシャーが弱く、上から攻める意欲を与えることになりそうです。

防衛の形として個人的にはゲージ役を介さずにダイレクトに迅速セクメトが一番手で動くことで睨みを利かせている防衛は、ティアナを使って攻めていく人にとっては効果的なんだと思います。ゲージ役で一枠使わないことによってリテッシュ、トリトンなどを入れて耐久と妨害の要素を高めて攻めにくくさせる防衛が作れます。

しかし現状のアリーナでは、ティアナ、ガレオン攻めをどれくらいの方がメインパテとして攻めてきているかということと、ジャミールのスキル3に弱化解除がついたことにより、ジャミール+ジャミールより速度が1遅いバステトからのW速度ルシェンや、さらに上からのプサマテ、レオ、バステト、ルシェンで攻められてしまうことなどを考えると現環境において広範に対策出来ている防衛ではないかもしれません。セクメトの考察で論じるべき内容ではないですが、新モンスター登場が少ないサマナであっても一年前と比べて超越償還書などもあり強い純5モンスターが行き渡っていると想定され、錬成石が登場してからはアリーナ攻めパテのルーンの厳選が進んでいることを考えると、セクメト防衛に対応できる攻撃パテが相対的に増えたと考えています。特にプサマテ、バステト、レオ、ルシェンが増えてくると厳しさを増すと思います。

筆者はおそらく少数派の耐久攻めですけども、プサマテセクメトだと風猿や風パンダを入れればセクメトのスキル3を無駄打させることができるので、筆者は筆者で攻める候補になっています。

但し、絶対的な強いスキルを持っているので、またアリーナでの一強に舞い戻る可能性はあるのだと思います。

(ワールドアリーナ)

ワールドアリーナではセクメトのピックが見られないと冒頭に書いたのは、筆者の体験だけであって、そもそも第3ピックあたりで筆者がピックするから姿が見えないのは当たり前な気もしますw ただ、リプレイや動画を見てもあまりセクメトを使ったいる人がいないなという印象です。

客観的に考えると回転率や行動阻害力でオケアノスに対して劣後するモンスターという評価になると思いますが、オケアノスのスキル2とセクメトのスキル3は強さがかなり異なります。属性に関係なくミスが出ても剥がして延長をかけるという強みは同じですが、保護意思やシールド意思の状況でも揺るがない剥がしスキルを発動させ、さらに敵のバフを自分のものにするところが1ターンの免疫が重要なワールドアリーナの環境では大きい効果があります。

また、オケアノスであれば雨師に窮しますが、セクメトは案外と雨師が苦手ではありません。筆者の絶望セクメトは速度230程度と上を取るところまではいかないですが、敵のセアラやペルナよりは前に動くことができることが多いので、水仙人がバフを付けた後でスキル延長をかけながら敵の免疫とシールドを自分に装着できるのは大きいのです。これは中速の絶望や暴走ならではですね!

そして相手が免疫パテであってもなんだかんだスキル2を打つチャンスが巡ってくるので、そのタイミングで勝負を決定づけることが多いです。多段で絶望スタンも入りやすいので訪れたタイミングでスキル2を押すときは気合が入ります。

基本的には最近は水パンダをピックできた場合にセクメトを入れていく形なので、水パンダの剥がし方によってはすぐにスキル2を打っていけるチャンスが訪れることもあります。

BANが存在しないマッチアップであればさらに水仙人は強いのですが、BANがある以上免疫が水仙人だけなら水仙人をBANとなり、もう一枚火アークを入れてきたらW免疫残しという流れになるワリーナでは、セクメトが活きる環境があります。W免疫というのは崩れなければ強いですが、火力面、行動阻害力や回復力が十分行き届かない場合が多く、セクメトはダブル免疫でも崩していける展開に持っていくだけの力があります。

しかしアメリアは大の苦手なので、アメリアを出されてしまうとアメリアをBANせざるを得なくなってしまいます。あまり見かけませんがアナベルも相性が良くありません。

相手にオケアノスがいるのも好きではありませんが、スキル延長をされてしまってもゲームが一気に傾く一大事という程ではないので代わりに延長されなかった他のメンバー次第でカバー出来ます。

現環境だと筆者が水パンダを取れた場合は、ガニメデが多く登場してくることになるのですが、ガニメデがパートナーとして選びやすいセアラ、ペルナあたりが出てくるとセクメトが刺さりやすい環境になります。1900ポイントを超えてくるとガニメデの剥がしが先に来るのは仕方ないとして、速度リーダーとはいえセアラが筆者のセクメトの上を取ってくることもあるので困ったものです。 その点ではいくら絶望型とはいえもう少し速度を確保しないと安定した運用はできなそうですね。

(ギルバト攻め)

このセクメトはギルバト攻めはセアラ、オリオン、ペルナ防衛などでセクメト、ペルナ、リナの意思保護パテで使ったりするのがメインですが、中速のため後攻め構成で組んでいきつつ、もし先に動けたらスキル3で免疫を奪いながらスキル延長出来るので強いです!