サマナーズウォー攻略日記(Watarugo)

赤2ランク帯のサマナーズ攻略日記

占領戦(赤2帯) 星4拠点 防衛パテ②

前回ブログに書いた占領戦の星4拠点防衛パテの続きとなります。

防衛パテ② クムヌ、ダリオン、ベタ

 このクムヌ、ダリオン防衛は筆者のギルメンが防衛成功の山を築きあげているのを見た隣の爺さんが真似をして作ったものですが、最近は占領戦の対戦でもよく見かけます。

筆者は手持ちにカーリーかブルドーザーが残っていれば抜くことができてはいるものの防御無視という刃がない状態だとかなり面倒な防衛です。クムヌの厚いシールドにダリオンのパッシブによるダメカットがあると防御無視なしではかなり難航してしまうのです。粘られているうちにクムヌの破壊も効いてきて、ダリオンの盾割が入ったところからクムヌに飛び込まれたりするわけです。

この防衛を占領戦だけに主眼を置いてどう攻めるかを考えた上で、どういった配置運用とルーンが効果的になるかを考えてみました。

クムヌ、ダリオンに随従するモンスターは、ラキュニ、ベタ、風姫、ミハエル、モーリーなどがある訳ですが、占領戦開戦直後はほぼカーリー、ブルドーザーを防ぐことはできないと思います。

クリ減バフ持ちのベタであっても2ターン待てるパテであれば、2ターン経過後防御無視を打っていけばいいだけなのでさほど変わりません。ミハエルが入っていてもコッパーが使えないだけです。

筆者の攻め型は、カーリー、風姫、クロエ(火ハープ、イオナ、ラキュニ)かオリビア、ブルドーザー、デルフォイですけども負けた記憶はありません。

相手のルーンの強さにもよりますが、筆者の場合だとクムヌ、クリーピーの攻めだったり、貴重なミハエル、アースドリル、アマルナを投入すれば勝ちは拾えるかもしれません。(筆者の場合、ミハエル、アマルナは星5拠点攻めの要なので、おいそれとまとめて投入はしにくいですが)

では、なぜ厄介なのか、防衛成功数が相対的に高いかというと、中盤以降でカーリー、ブルドーザーが消化された後だと途端に攻略が難しくなるからです。一時リナも大量に配置されているのを見たことがありますが、リナは案外と攻略しやすいモンスターが多く、ばらまいても突破されてしまうことが多いのですが、このクムヌとダリオンが重なると防御無視以外だとなかなか崩せなくなってしまうことが多いのだと思います。

よって、効果的なのは

①まず初期配置で両脇の前線星4拠点のうち片側をオールクムヌダリオンで配置をして、敵の攻撃を受けます。

②次に相手がこちらの星4拠点を陥落した後に頑張って隣接する相手の星4拠点を陥落させて落とされたクムヌ5防衛を再配置します。この時にこちらが陥落させた星4拠点がかなり強い防衛だった場合には、相手の再配置時間経過後に相手星4拠点を陥落させればすぐにはおいてこれなくなります。

③あとはとにかく一方の敵軍との星4防衛戦線でどんどんクムヌダリオンを送り出して行ってブルドーザーとカーリーを枯渇させていく兵糧攻め(ちょっと違うか。。)です。

ただし、各軍20人ずつの交戦の場合で、各人がブル、カーリーパテを1つずつ保持していると40回落とすことができるわけで、なかなか兵糧も尽きないこともあるでしょう。

しかも小耳にはさんだ話ですと、強豪ギルドの中には『ブル to ブル』、つまり戦い終えたブルドーザーからルーンのついていない待機ブルに30万マナを支払ってルーンを移し替えて再び出撃していく方もいるというのです。。筆者もラキュニやリナは2体作りましたが、そのような発想はなかったので脱帽しました。

<ルーン>

そこで、そこからの勝負はクムヌ、ダリオンにどのようなルーンを付けて、より戦闘を優位に持っていくかというところも一つの重要な要素になるとは思っています。

筆者はクムヌ、ダリオン、ラキュニかクムヌ、ダリオン、ベタで悩むところなのですが、どちらもルーンは変わらないと思っているので、今後どちらも使っていこうと思います。

星4拠点の場合、3ターン免疫キャラやアメリアが使えないので常に免疫をまとって戦闘することはできません。そのような中ダリオンの役目はシンプルでスキル1で盾割をいれることと耐えることです。クムヌダリオン防衛の場合、始めに相手クムヌがターンを取ってクムヌのシールドが一番体力に低いモンスターに吸着します。ラキュニがいる場合には大抵ラキュニにつくわけですけども、体力32000のラキュニでもシールド(1万と仮定)とダリオンのパッシブが加わると5万ダメージのブルドーザーでも倒せなくなるため必然的にパッシブ効果の及ばないダリオンを狙いに行くわけです。火力5万のブルドーザーやカーリーは止められませんが、相手の全員がそのレベルのカーリーブルを保持しているとは考えにくいので、43000程度のブルなら落とせないくらいを目標にしてとにかく体力特化が良いかと思います。反撃で縦割りを入れたいとか、的中も上げたいとかあるかと思いますが、クムヌ、ダリオン、ラキュニならばまずダリオンは体力だと思います。一旦かなりへこんだダリオンはクムヌのシールドとラキュニの10%回復でも傷はなかなか癒えませんので、相手の体制が整うと再びフルスイングパンチで襲い掛かってくるでしょう。そこで大事になるのがクムヌです。クムヌ、ダリオン防衛の場合体力が一番豊富とみられるクムヌから攻める人はおそらくいません。よって、クムヌは破壊をしていくというよりもいっそ激怒ルーンか絶望ルーンで事故を起こしに行くことが有効だと思います。筆者は次の貼り替えでクムヌを激怒で速度230くらいにして、ダリオンを体力特化に変える予定ですが、なんとか反撃を組み入れた形にできないか手持ちルーンとにらめっこしているところです。

ラキュニではなくて、筆者のようにクムヌ、ダリオン、ベタの防衛の場合は、ベタを先に落としたくなりますが、ベタにクリ減バフやクムヌシールドがなくなるまで待たなくてはならないのがちょっと面倒で、結局蘇生されるのやむなしでダリオンを落としに行くことも想定されるので、やっぱりダリオンの優先順位としてはまず体力なんだとは思います。

ただ、以上の筆者の考察は筆者が攻めるにあたってカーリー、ブル以外は難しいと思った個人的な所感がもとになった考察ですが、そもそもまったく別の攻め方で安定した勝利を収めている方が多くいらっしゃる場合には甚だ勘違いということになりますので、もし違う攻め方で高い勝率を出されている方がいたらぜひ教えて頂きたいです。

筆者のコッパーは強くないのでとても使う気になれないですが、コッパーでもダリオンさえ落としてしまえば、その後は根気よくクリが出るまで雷落ししていれば勝てそうな気もしますね。