サマナーズウォー攻略日記(Watarugo)

赤2ランク帯のサマナーズ攻略日記

ヴェラジュエル (抵抗防御型)

サマナーズウォーの対人戦において、免疫バフというものは非常に強いです。これはギルバトの攻め、アリーナの攻め、ワールドアリーナにおいて免疫バフを付けられるモンスターを所持しているかどうかで戦略に大きな影響を与え、また、勝ちパターンを作る上での重要なピースになってきているかと思います。

免疫については絶え間なく免疫を付与することができる純5モンスターと、弱化解除と回復付きのデルフォイ、クリ減バフと回復付きのベタ、1ターンの無敵付きのクロエなど、免疫が2ターンのため切れ間はできてしまうけども追加効果が強い純4モンスターがいます。

デルフォイ、クロエはコッパー、ブルドーザーなど免疫がついている間に相手一体を落としきる戦略の時には占領戦などでも非常に有用ですが、長期戦に向いていて耐久攻めをしていくならやはり免疫の切れ間が少ない純5モンスターに軍配が上がります。

免疫を貼る純5モンスターの中ですと、雨師が抜けていると思います。固いシールド付の3ターン免疫に加えて、スキル2の回復(ダメージもまあまあ出ます)と確率は高くないかわりに対人では致命打ともなる2ターン睡眠を打て、さらにステータスで速度と体力に恵まれているという点で書いていて改めて欲しくなりました。

しかし、火アークエンジェルであるヴェラジュエルも決して負けていない高いスペックを持っていると思いますので、考察していきたいと思います。

ヴェラジュエルはスキル3の弱化解除とゲージアップ付きの免疫3ターンは味方が、先制時一気によみがえるくらいの強烈なスキルだと思いますので、この強烈なスキルを活かすことがパーティー編成においても最重視していきますが、このモンスターの強みは防御比例のスキル2の火力がかなりあるところです。覚醒ボーナスでクリ率が30%になるのはデメリットとみる方もいるかもしれませんが、クリ率を40%~50%くらいにしておくだけでもサブアタッカーとして貢献してくれますので、実際はワールドアリーナやギルドバトルでもそこの部分がこのモンスターの強みといえます。

それと引き換えに難点は素の速度の遅さですが、これはルーンで頑張るしかありません。このモンスターで速度を確保しないのは非常にマイナスになりますので、速度のついたルーンを極力回してあげるしかありません。

筆者はヴェラジュエルは暴走意思で2番速度4番防御6番防御にして速度が+114、抵抗92%(これは100%にしたい)という運用です。抵抗そのものは初めから意思がついていて、3ターン免疫を自ら張ることができるので不要だとは思うのですが、ワールドアリーナの後攻めで自分のパーティーの一番手にヴェラジュエルがいると、弱化解除+免疫+ゲージアップと最高の反撃モードに入れる分、必ずと言っていいほど初手でガニメデやオケアノスが剥がしにきた上でセアラが爆弾を落としてきたりアイリスでスキル封印を打ってくるような流れにもっていかれるので、ワールドアリーナで先手を譲るのであれば抵抗を上げることもあながち無駄でなないなという使用感でした。先手を渡して的中リーダー軸の剥がしモンスターの受けを抵抗しようとするという時点でピックに問題があるとも言えますが、やはりヴェラジュエルは狙われやすいモンスターなので、開始後の展開においても抵抗が高いことがメリットになる場面は多かった体感です。

抵抗を上げたモンスターは防御にステータスを振るメリットが増えてくるので、ヴェラジュエルの場合は、防御に振っていくと特にスキル2の火力がかなり出てくれますので相乗効果がありますが、体力に振らないこと傾向が多いのでセアラや水パンダに狙われやすく、雨師と比較するとワールドアリーナでは脆弱さがあると感じています。

やはりワールドアリーナで火アークを先にピックしてくる方は、筆者の速度なんかよりも圧倒的に速度を振られています。やはり全員に3ターン免疫を付けながらゲージを上げていくことができるので、ワールドアリーナのエースとして使っていく上で速度に目いっぱい振っていくメリットはあると思いますが、それでもルーンは迅速ではなく暴走かなと思います。

 筆者はギルドバトルでも剥がしのいない相手であれば、風パンダ(ブルドーザー)、ヴェラジュエル、ミハエルのパテでかなり安定して勝てています。