サマナーズウォー攻略日記(Watarugo)

赤2ランク帯のサマナーズ攻略日記

占領戦とギルドと解散と

ここ最近も長く上位で活躍していたギルドが解散であったり活動休止をするといった話をよく聞きます。

育成段階の方が多く属する育成ギルドであったり、まったりとサマナを楽しむ方々がコミュニティーの場としてギルドを活用したり、無言プレイを好むプレイヤー達が最低限のギルドポイントを取るために所属したりとする上では、方向性そのものが明確であるため占領戦の存在そのものはあまり関係ないかもしれません。

占領戦というコンテンツは、かなり上級者向け的な仕様とも思いますが、筆者のサブアカウントの所属する銀1ギルドですと30体使って攻めることができる方もいれば、9体使ってなんとか2回勝ちを取るみたいな方もいますけども、大よそ相手も似たり寄ったりなところがありますので、結構いい勝負にはなっている様相で、すくならからず戦闘に参加すれば最後に報酬の宝箱を開ける楽しみをいただけるので悪くはないです。あまり強い相手とあたってしまうと全く攻められるところがないので困ってしまいますけども。それでもこのサブアカウントは筆者の息子と一緒に遊んでいるアカウントなのですが、幸運にも特殊召喚石で引き当てた風パンダがあるので、風パンダを握りしめてドキドキしながら挑んでます。とにかく一回きりの大勝負を週2回するだけでも親子ともども楽しんでいますので、ギルドポイントや宝箱ももらえますし、巨人10階未到達クラスでも楽しめるコンテンツではあると思います。

メンター制度というシステムのおかげでドラゴン9Fを日に何回かクリアできますので、一ヶ月コツコツやっていると一流とまではいかないものの暴走風パンダを何とか組めました。

しかしながら、占領戦も金3以上のギルドになってくると、どう向かっていくかというところは色々と考えるところはあるんだと思います。

ギルドバトルなら左の方はきついけども右の方のアリーナランクが低い方の防衛ならしっかり落とせるなど自分の持ち場がある方も、占領戦だと接している防衛のレベルが高いと往生してしまう場合もあって、それが週二回やってくるとストレスに感じてしまったり、あるいは、ギルドバトルではギルドの攻撃成功率は高く上位に食い込めるのに、占領戦だと参加人数差や参戦時間帯によっては見るも無残な負け方をすることにストレスを感じてしまったり、金3以上のギルドにおいても、占領戦導入までにはなかったメンバー間の思うところのギャップが出る場合もあるでしょう。

筆者は、占領戦の個々の戦闘については非常に楽しんでいて、防衛についても自分でルーンを寄せて考えて組んだ防衛が成功したりするとうれしいわけで、個人種目としての占領戦コンテンツは楽しんでいるのですが、ギルドが占領戦に勝つ上で戦略を考えるだのギルドとしてのポリシーがどうあるべきかというところについては非常に難しい問題だと思っています。

筆者は導入されてしばらくは戦略ゲーム的な見方をして、このタイミングで分断を狙うだの頻繁に占領戦画面を見ていましたが、勝利を求め、戦略的な動きを重視した占領戦というのは参加できる時間帯、手持ちの幅の差や実働人員の縛りの中で追い求めていくにはあまりにも過酷で、勝利への徹底的追求はストレスを生むなと悟ってからは、それ以降は、赤1でも赤3でも報酬は変わらないのだから、人数が少なくても赤1~赤2帯でしっかりポイントを稼げば一人あたりの報酬は多いわけだし、別にそこまで勝ちにこだわらなくても良いのではないのかなと思うスタンスで臨むことにしました。

それでも上位50位以内には入っているだろうと自負していたのに、赤2帯でも敗北したり、赤3帯で5000ポイントくらいしか取れずに大敗したりとガッカリするギルドメンバーも当然いるわけで、そのようなメンバーからするとギルドに失望したりするわけです。

そこで勝ちに徹さずとも一定の占領戦ランキングレベルを維持するとなると絶対的稼働人員の確保に帰結するわけですけども、それが最も難しいことだと痛感しました。

どうしても仕事が忙しくなったりゲームそのものを引退するなどギルドメンバーは自然減しますので、どこのギルドも補充のためにかなりのリソースを使って募集をかけているのだと思いますが、特に固定メンバーのギルメンはなかなか集まりません。

ネットワークの広い方などであれば、それなりに確保ができるのかもしれませんが、知り合いのギルドマスターの方に聞いてみても皆さん本当に苦労されております。

筆者の所属するギルドCOLORにお世話になって10ヵ月くらいですけど、本当に居心地が良くて、筆者は初代リンちゃん、2代目Bz8810さんから受け継いだ3代目ギルマスにはなっていますけども、いよいよ人数の確保が厳しくなりまして、解散することになりました。主要メンバーがゲームから離れても短期滞在の方達でなんとかぎりぎりの人数を確保していましたが、モチベーションの低下など様々な理由でギルドを離れる方も増え、固定メンバーをなかなか確保できず実働12人まで人数が減ってしまいました。

当初は合併も検討していたのですが、COLORがなくなるのであれば少しまったりとしたギルドでしばらくのんびりしたい方など、これを機に環境を変えたい方も結構いましたので合併の方向は選択せずに、各々望む環境に居所を移すということでCOLORは解散することにしました。筆者を含め数人はかなり日ごろから親しくしていただいている方のギルドに移籍をする予定です。

COLORはオフ会も何度もやり非常に居心地が良かったギルドであっただけに残念ですが、現在残っているメンバーが自分の最適な居場所を見つけて、モチベーションのアップにつながればうれしいです。無理して色々な思いそれぞれある中で、今抜けてはギルドに申し訳ないという思いで実働12人のギルドメンバーを縛ってしまってさらにモチベーションが下がってしまうよりは、一旦白紙に戻してしまう解散も良いのかもしれません。

実質解散を決断した筆者を擁護するような物言いですが、解散は終わりではなくて新しい始まりと考えたいです。終わりはサマナ引退なので、解散を避けて終わりを呼び込んでは本末転倒です。

サマナを続けている限り交流は続きますし、少し落ちていたモチベーションがまた高まってきましたので新しい環境でまた頑張っていきたいと思っています。とりあえず楽しみなのがCOLORオフ会ならぬCOLOR OB会です。皆さんの新境地でのお話を聞きたいですね。

今日は月曜日でCOLOR最後のギルバト週が始まりました。過去在籍していたメンバー3人が解散すると聞いて戻ってきてくれましたので、最後のCOLORでの戦い全員でしっかり戦って赤3で終わりたいですね!

募集だの解散だのこういうことまで考えたりするゲームっていうのもなかなかある訳ではないと思いますので、ある意味本当に深いゲームで、筆者はどっぷりと浸かっているようですね。

それでもコンテンツに変化がないと、長くゲームを続けていた人たちに飽きが来てしまうのは確かなので、大きなアプデを切に希望します。そうしたらCOLORを離れて隠居気味のサマナライフを送っているメンバーもまた奮起してくれるかもしれませんし!