サマナーズウォー攻略日記(Watarugo)

赤2ランク帯のサマナーズ攻略日記

ワリーナシーズン6 モンスターランキング 中編

 

 

ワリーナシーズン6 ランキングの続きです。

評価点9点を付けた雨師、アメリア、ジョセフィーヌ、テサリオンを見ていきたいと思います。

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雨師

クリーピー、ジュノ、セクメト、プラハ、ダイアナなど苦手とするモンスターが多いのにもかかわらずファーストピック枠の上位に位置するモンスターとして考えています。

これはガニハトオケアという強烈な行動阻害系に対して、かなり有効なピック枠であり、強いシールドによりアタッカーをサポートし、スキル2の火力兼回復に加えて確率は高くないものの2ターン睡眠というワリーナではクリティカルなデバフをスキル1で持っている点でスキルに無駄がなく、ステータスがその特性に完全にマッチしているところが強いと思います。最大の強みは、素の速度が速いことで上をとってシールド免疫をつけ、さらに保護ルーンを積んでおけばオケアノスのスキル2はかなり通りにくくなります。ルーンは暴走意思か迅速保護がいいと思いますが、使いやすさで言うと迅速の速度型がいいと思います。保護はなくてもいいですが、いいルーンがあればというところですね。

苦手モンスターがそれなりに多く、相手の選択肢が多いファーストピック時点でなぜ雨師を取るかというと、相手に取らせたくないということ、雨師とさらにもう一体の免疫を入れてくる可能性や最後に他にバンをせざるを得ない強力なモンスターを入れてくる可能性があるので安易にガニオケアをピックしづらくさせること、全体剥がしのモンスターに強いモンスターが少ないことがあるのではなかろうかと思います。もちろんギアナや光ドルイドのようなレアモンスターが出てくることもありますが、相対的に勝利を取れる確率の高い選択肢として雨師を取っていく方は多いのだと思います。 

雨師が担ってくれる役割が大きいので、組むモンスターの枠も広がりますが、バンのあるワリーナでは、相手が行動阻害を複数入れて、全体解除を1枚入れてきた場合にもう一枚免疫役をパテに組み込める幅があると非常に優位に戦えるのでアメリア、火アークがなくてもトリアーナ、ハルモニアデルフォイ、ベタなどスキルの強い純4モンスターにいいルーンを付けてスタンバイさせておくと戦略の幅が広がると思います。

雨師がいても脆弱なアタッカーを組み込むと穴になることが多いので、全体的に耐久力のあるモンスターを入れる形が主だった使い方になると思いますが、あとは相手のピックを見ながら相手の免疫役が薄ければハトホル、オケアノスなどを入れていくなり、火力が必要そうであればアタッカーに重点を置くなりしていけばいいと思います。

(対策)

雨師の対策モンスターは多数いますが、雨師に刺さるキャラは最後に出すように意識し、雨師をバンしない意図をはっきりさせないまま第4ピックまでは単体か全体の剥がし役を1枚入れておけばいいと思います。水パンダ、をお持ちの方は率先してピックしていきたいところです。ちなみに筆者はセクメトを重用しているので雨師は苦手としていなくて、セクメトとあと一枚剥がしを入れておけば比較的優位に戦えています。

アメリ

個人的には、雨師よりアメリアの方が苦手であり、自分が使う上でもアメリアの方が使い勝手がいいと思っています。剥がされても毎回免疫を付与できることと弱化解除付きの防御バフが厄介で、アメリアがいると一気に落としきることが難しくなって来ます。免疫は1ターンのみなのでアメリアの次に味方モンスターが動くと免疫の切れ間が簡単にできるので一見穴があるように感じるのですが、アメリアは速度が速いのですぐに弱化解除と防御バフを貼ってしまうので耐久型の組み合わせと非常に相性が良く、筆者はアメリアを好んで使います。

行動阻害系に対する免疫役としては非常に強いです。

また、スキル1に50%の凍結がついているのも、純5のスキル1としては強いです。

ルーンは難しいところですが、速度+120以上で耐久が確保できる前提なら暴走ルーンが間違いなく強いですが、筆者はそんないいルーンが余っていないので迅速意思です。

素の体力は高いですが、人型になると最大体力が30%減るので、常に人型での運用になるアメリアは防御バフの恩恵も考えると防御にもステータスをしっかり振ることが重視されるモンスターだと思います。筆者は2番4番6番を防御体力体力で組んで速度+130、体力+28000、防御+900くらいにしていますが、そこまでいいルーンでもないので、頑張ってこのステータスでいつかは暴走ルーンで組めるように頑張りたいと思っています。

的中と抵抗どちらに振るべきかという点では、50%凍結は強いもやはり振るのであれば抵抗だと思います。アメリアは落ちないことが大事なモンスターです。

馬型の時の火力がもう少し出ると面白いんですが、挑発が少し強いくらいで残念ながら流れを変えるくらいの力は馬型の時はないですね。

アメリア自身には回復がないことと、人型時の耐久力に少し劣るので少なからず回復役は味方に欲しいところです。

相性のいいモンスターは風パンダ!これは間違いないです。筆者がピックするのであまり対戦したことはないですが、相当やりにくい組み合わせだと思います。だいたいこの組み合わせでピックするとアメリアがバンされます。

一見オケアノスに強いも、オケアノスに先手を取られるパターンが多いのでスキル延長をされてしまうことは多々ありますが、味方に耐久があればすぐに免疫を貼れるタイミングが来るので、相手に火力がなければ何とかなりますが、やはり戦っていてやりにくいのはクリーピーとダイアナです。特にダイアナには暴走で一気にひん死状態に追いやられてしまうこともあるので、一番警戒しています。今後はもちろん光イフリートも警戒しなくてはなりませんが、ダイアナよりは戦いやすいと思います。

水パンダはとにかく強いわけで、アメリアにとってもかなり苦手とするモンスターであることに間違いはなく、人型の体力が減っている状況で躊躇なくスキル3から入ることができてしまうので、アメリアを一気に落としきる戦略を取ることができますね。筆者もアメリアを相手にするときはアメリアを先に落とす算段を立てています。

 ジョセフィーヌ

第5ピック枠に入れていますが、第3ピックあたりでも十分汎用性のある行動阻害が取り巻く現環境においてトップクラスのモンスターだと思います。

行動阻害系相手にジョセフィーヌ1体いるだけで相当面倒になり、水パンダを使う側も苦労します。とにかく味方に行動阻害が入ったら全体に分厚いシールドを張って即行動しますからこのパッシブスキルの回りも早く、さらにスキル2の剥がし+挑発が非常に強く、スキル1の確率スタンの効果も高いので、流れに乗るとジョセフィーヌが場を支配します。

特性上体力を最も重視し、ある程度的中にもステータスがほしいところですが、行動阻害相手と割り切っていく場合速度はそこまで頑張らなくても良いところも利点で、暴走以外の選択肢はないと思います。但し、開幕からスキル延長をされてしまうと全くパッシブを発動できないで相手に一気につぶされてしまうことがあるので、意思はつけておいた方がいいと思います。ステータス重視でいくならば集中ルーンで的中を確保していくのもありだと思いますが、相手にガニメデをバンしなかった時点で詰んでしまいますので、意思推奨です。

とにかく単体性能に優れているので、誰と組んでも強いとは思いますが、水パンダと組まれてなすすべなく2連敗した記憶が鮮明に残っています。分厚いシールドのせいで水パンダのスキル3による自傷がかなり軽減されていました。

免疫役と同時にピックしていくとジョセの良さを減殺してしまうので、ラキュニやアナベルなどの弱化解除役や行動阻害に免疫のあるジュノなどを入れてく方が効果的だと思いますが、実際のピックではオケアに対して既に火アークをピックしている状況で、最後にもう一枠としてジョセをピックしていくのはありだと思います。結果として片方バンされたらされたでオケアのスキル2でスキル延長されたとしても他のモンスターで応戦していけばいいですし、両方残ってもこの二つのモンスターは普通に強いです。

基本的には延長に弱いので、ピックバンの時点でガニメデは警戒しておく必要がありますが、ハトホル、水パンダ相手には、ジョセフィーヌをお持ちの方であれば積極的にピックしていきたいところです。オケアノスもCTの軽い延長スキル持ちというところで避けたいところではありますが、実際のリプレイを見ていると序盤でオケアノスが優性に立っても、その後足を止め続けることが出来なければ、攻勢が徐々に移っていく試合もいっぱいありました。

ジョセフィーヌは突出したモンスターであることは間違いないですが、水パンダとかに比べると少し考えながら使う必要があるモンスターに思えますが、行動阻害2体がピックされて来たら相手はジョセをピックすることはないでしょうから、じっくりと見据えて第5ピックにジョセでよいかと思います。

 テサリオン

ギルドポイントで誰でも手に入るモンスターとは思えない、Sクラスのモンスターだと思っています。ステータスが耐久寄りで、毎回攻撃時に2ターンの忘却を入れていく唯一無二のモンスターで、ペルナ、トリアーナ、アルタミエル、風パンダ、ラグドールなどのパッシブの強いモンスターを封じる強いメタです。

強いパッシブモンスターの相手ピックに対してピックする運用が多いので、どうしても狙われやすくなりますので、ワリーナでは耐久は必要で、基礎体力が高い利点をいかして2番速度、4番クリダメ、6番体力%が基本になると思いますが、速度がサブオプションで確保できるようであれば2番を防御か体力にしていくとより強いと思います。

忘却を入れるだけでは役不足なので、アタッカーの役割も担ってもらう必要がありますが、デバフが入った時のダメ30%アップのパッシブが非常に強く、クリダメ型になっていればそこそこの攻撃力でもダメージをしっかり出してくれます。攻撃は+800程度振れていればよいのではないでしょうか。体力は+20000くらい頑張りたいですね。

的中については、それぞれ考え方はあると思いますが、覚醒ボーナスで25%付与されているので、最低限+15%くらいをルーンで頑張ればよいかと思います。

的中80%まで頑張るくらいなら、耐久や速度などのステータスを頑張った方がいいと思います。

また、このモンスターはパッシブ相手に第3ピック以降でピックしていく役回りだと苦手となるモンスターというのは特になく、単純に相手がW免疫などの場合にしっかりと剥がせるモンスターを2体確保しないと腐るくらいだと思います。

それ以外に、第1/第2ピックで双方強いパッシブを持ったモンスターをピックした場合に相手にテサリオンを取らせないために先にピックしていくような使い方もあり、これもイシスも忘却もちではありますが、実質唯一無二といっていいパッシブ封じモンスターならではだと思います。

ルーンは個人的には暴走意思が一番だと思いますが、意思反撃反撃なども強みはあると思っています。

 ギアナ、オベロン、ライマ

 同じ評価枠でいいのかわかりませんが、ギアナ、オベロン、ライマいずれも飛びぬけたモンスターです。

ギアナは雨師などをピックしてしまっているとバンせざるを得なくなりますし、そうでなくとも爆弾持ちと回転の速さで強いとは思いますが、要求されるステータスが高い分耐久まではなかなか確保できていないことが多く、ギアナの回りがオケア、セアラ、ガニメデなどの征圧型ではなくて、中途半端な耐久パテに組み込まれていると開幕で制された後に案外ギアナがあっさりと落されることは結構あると思います。

セアラバステトに組み込んだ場合だともう一体ティアナなどの剥がし役を組み込む必要が出てきて、バステトをバンされた後に耐えられてしまって逆転負けをするなど単体としての強さは間違いないですが、案外とピックやルーンは難しいモンスターだと思います。

オベロンは、ガニメデファーストからのハトホルバステトティアナで最後にオベロンという形はルーンの精度が高いと相当完成されたピック型になると思います。筆者も何度も何もできずに敗北を喫しました。シーズン6の最終戦は何度もこのパターンでやられた赤3の方を覚えていましたので、こちらがハトホルをピックすることで相手のピックの形を崩して何とか勝利しましたけど、どれをバンすればいいかもよくわからなくなる非常に困る形です。とにかくダブル喚起が非常にまずいのでガニメデかオベロンをバンしないとターンが来ないまま負けます。

ライマは、汎用性の高いハイブリッドモンスターとして非常に重宝すると思います。

全体剥がしキャラでありながら、ターン回復+無敵付きの弱化解除を持っているので、回転の速さも加わると味方全体を素晴らしくサポートしてくれます。