ヴェルデハイル(火ヴァンパイア) - ワールドアリーナで活躍中?
動画とかでヴェルデハイルがワリーナで結構活躍していると色々見たり聞いたりしてる訳ですけど筆者はワリーナまだ70戦くらいなので7~8回対戦したくらいです。
どちらかというとヴァネッサがワリーナのファーストピック率上位の人気モンスターでリーダースキル、パッシブ、盾割持と確かに文句ない強キャラな訳ですが、そのヴァネッサに組み合わせる一つとしてヴァルデハイルが脚光を浴びてきた感じだと思います。
ヴェルデハイルはスキル2が上方修正されたことはカイロスオート周回には相当恩恵があるものの対人環境では多少ダメージは増えたかもしれませんが大きく変わったというものでもない感じだと思います。
しかしながら、うまく使うと非常に強力なサポーターであることは間違いないので、筆者としてもその存在は軽視できないところであります。
筆者が対戦した相手の半数以上が開幕で最速で動いてきました。
ヴァネッサリーダーでの最速型ヴェルデがどの程度ターンを回しているか気になりましたので、一定の前提を置いて試算してみました。
ちょっと計算が多少間違っているかもしれませんが、ワリーナの速度カウント係数を0.015で100に達したらターン獲得と仮定した場合のテーブル計算をしました。
前提も粗いですし、ざっくりした計算なのであくまで目安程度のものなのでご了承ください。
トリアーナのゲージ吸収とかは考慮していないですし、筆者のピックも適当で別に意味はありません。
(カウント100時)ーー暴走によるターン獲得含まず
筆者耐久パテ:13回行動(速度306雨師が4回行動)
速度+170ヴェルデ+33%リーダー: 23回行動(ヴェルデ以外16回)
速度+170ヴェルデ(リダなし):21回行動(ヴェルデ以外15回)
速度+110ヴェルデ+33%リーダー:21回行動(ヴェルデ以外16回)
速度+110ヴェルデ(リダなし):17回行動(ヴェルデ以外13回)
最速ヴェルデは初回行動時だけ味方に分け与える40%ゲージアップの大半は切り捨てられ無駄になってしまうのですが、初回攻撃時にヴァルデだけは2ターン目の攻撃ゲージを40%上げて大きくリードしますので、ヴァルデ2回目の攻撃時には味方はたいていの場合ほぼ40%のゲージアップの恩恵を受けることができるので戦いが長期になればなるほど最速ヴェルデによる恩恵が出るみたいですね。
ただ最遅ヴェルデもヴァネッサがリーダーだと回転力は結構高く、速度リーダーなしの最速ヴェルデよりもヴェルデ以外のターン獲得数が多い計算になりました。
ヴェルデを使うところではヴァネッサがパッシブに加えて速度リーダーであることが非常に意味があるってことですね。
ヴェルデを速度型で使うとクリダメはほとんど振れないので攻撃してきても単にゲージを上げるだけの存在でヴェルデ以外の味方が筆者の耐久パテの行動回数より多くなっていないと意味がないわけですが、最速ヴェルデにヴァネッサリーダーだと結構上回りますね。
ただ、下記のサンプルの対戦のようにこのぐるぐる回るパテがたくさんの手数を手に入れたとしてもチャウ、雨師、風パンダ、水雷帝に勝ち切れるかはわかりませんよね。
それなりに考えられたパテであったとしてもどんな相手にも通用する万能の型というものではないような気がします。
筆者がリプレイを見た中だとタイプは二つあって、
ひとつはハトホルやヴェラードをぐんぐん回して足を止め続ける役割をガニメデではなくヴェルデハイルに担わせるパターンです。これは言うは易しいですけど、その形に持っていくのが難しいので、ジェミニ、ティアナなどを上手く使ってピックする必勝パターンを構築しなくてはなりません。
もう一つはヴァネッサ、トリアーナ、フランなどと組んで落ちない陣形のままぐるぐる回り続けでジャブを打ち続けて勝ちきる方法です。これは結構な速度を頑張る必要がありそうです。
他の方のリプレイを見ると絶望ジェミニを上手く取り入れてヴェルデハイルや水バーバリアンキングのゲージ吸収などで圧倒的な行動回数差を生み出している方もいましたが、なるほどと思う組み合わせでした。絶望ジェミニがどんどんと転がってくると厄介極まりないので恐ろしいです。
上手く使えると強いんだなと思いました。