サマナーズウォー攻略日記(Watarugo)

赤2ランク帯のサマナーズ攻略日記

水雷帝(ベルヴェルグ)

水雷帝(ベルヴェルグ)

 

水雷帝ベルヴェルグの使用感を書いてきたいと思います。

賛否両論あるモンスターかもしれませんけども、筆者的には総合的に見て結構強いモンスターだと思います。実際免疫役をピックした後で水雷帝をピックされると結構いやなものだと思います。

ただ、免疫役のカウンターでガルドルを入れておきながら味方にバファーをしっかり確保していないピックも見られますが、免疫役をバンしないことがわかってしまいますし、相手のバフ依存だと相手が戦闘中にバフを貼らない戦い方をされると置物になってしまいます。免疫役を一枚味方に入れても相手にバフ役がいなければ免疫役をバンされると活躍のしどころが開始時しかなくなってしまいます。

筆者の体験とリプレイの観察だけで言うと、中途半端な形でベルヴェルグをピックすると勝率は安定しないと思います。どのキャラでもそうだと思いますが、味方と相手のピック状況次第では化け物にもなり、置物にもなる強いは強いですけど万能型ではないベルヴェルグだと思います。 

筆者はワリーナではベルヴェルグピック率70%以上で勝率も過去最高水準なのですが、これはベルヴェルグの単体性能が強いということよりも現ワリーナではフランのピック率が高いという現環境のおかげということと、筆者がハトホルとアメリアという非常に相性のいいモンスターを持っているからだと思います。

現ワリーナの強モンスターのひとつであるハトホルの盟友はガニメデです。一旦ガニハトモードに入り込むと抜け出すことは困難で、誰もがその形を警戒するのでガニハトをされたくないためハトホルを取られたプレイヤーはガニメデがあればガニメデをとりつつ、汎用性の高いフランやヴァネッサをピックするパターンが結構多いのかもしれません。

例えばこちらのハトホルに対してガニメデフランとピックが来たらこちらはアメリア、ベルヴェルグをピックしていくと相手としてはフランはバンされないと予想はつくもののアメリア、ベルヴェルグのどちらかを取り除きたくなるのでそのどちらかをバンすることを決め打ちしたピックをしてくることが多いです。

結果ベルヴェルグがバンされてハトホルの睡眠が決まって勝利することは多いわけで,そこは確かにハトホル神さまさまではあるのですが、これはベルヴェルグよりはハトホルの方がマシという判断をしたという見方で言うとベルヴェルグで勝利したともいえるかもしれません。

色々使い方はありますし、意思は必須も意思保護、暴走、迅速、絶望などなどいろいろありますけどこれまでのワリーナでの使用感だとどのルーンでも速度が重視されるモンスターだと思います。次いで体力、防御、的中をできる限り上げていくという感じだと思います。

 

<ワールドアリーナ構成>

筆者は結構ピックしているので強いとは思いますが、ルーンの構成はベルヴェルグをどう使っていくかによって異なってくる感じがします。

筆者はチャンスあらばベルヴェルグをピックしていくスタイルではなく、ほぼ毎回ピックすることをイメージして他のモンスターをピックしているので、②の免疫型しか自分はやっていませんが、①の上から一撃必殺型や③のスポット型はリプレイを見て考察しました。

  

上から一撃必殺型 ----速度重視 意思保護

水パンダとベルヴェルグの組み合わせはピックされた側は何とか対策を練らないと上から一体持ってかれる可能性があります。

この形は水パンダと水パンダより1速度の速いベルヴェルグをできる限り早くすることによって成功率を高めていけます。

この場合は速度特化になるものの相手の意思が1つあるだけで知識3になる意思保護がベストです。知識3の状態でも30%削っていけますのでパンダの下準備はOKですね。

ベルヴェルグは意思保護で残りは集中でも忍耐でもよいのですから寄せれば速度は確保できますが、水パンダの速度が大変なので水パンダの速度をどれだけ頑張れるかというところだと思います。また、バステトを所持していると非常に使いやすいと思います。

速度が+160以上あると結構使って行ける場面はありますし、結果として相手が上を取ったとしてもこの組み合わせは耐久があるのでその後でこちらの攻撃時に先に動くベルヴェルグのガルドルでパンダを回復させて、水パンダにフルスイングさせることが可能になるのも利点です。

ただ当然警戒されるこの形は他にピックできるキャラがどの程度あるかというところです。ペルナ、ガニメデにフランかバステトは強いです。ベルヴェルグか水パンダが一番警戒された結果ワリーナにおいて非常に強いタッグであるガニペルナが残ります。

またオケアノスで水パンダのスキル延長をすることによって一撃必殺を阻止する動きも喚起のあるガニメデがいると牽制できます。

ベルヴェルグが残るにせよ水パンが残るにせよ初弾は固定ダメージを与えてバフの乗ったペルナ砲で追撃していけるので強みがあります。フランの代わりにバステトを入れる形は完全に一体お持ち帰り型ですが、継続戦闘と汎用性の点で行くとフランに軍配が上がりそうです。

但し、ベルヴェルグは相手にバフ役がいないと初手で相手を落とした後に機能しなくなってしまうことにもなりかねないので、ベルヴェルグは終盤でピックしていく形で相手にバフ役がいない形だった場合にはダフニスやイカレスをピックしていけるような幅があると強いですね。相手にバフ役がないのに水パンダ、ベルヴェルグを使っていくと1体落としても後で逆転されることもあります。

 相手にバフ役がいればイカレスやダフニスよりも一撃必殺後の戦闘力も強いです。

W免疫型 --- 速度重視 暴走、意思保護、(絶望)

フラン、アメリア、火アークなどの免疫枠を2枚ピックした形にベルヴェルグをいれて、残り二つの枠は状況に応じて耐久火力、行動阻害、回復役などを入れていくパターン。

免疫耐久型でもベルヴェルグの優先ステータスは速度で、暴走ルーンだとやや便利な時はあります。ただし、暴走ルーンに越したことはないという位置づけなので迅速でも意思保護でも他のモンスターと比較すると暴走必須ではなくてむしろ速度の方が大事です。

筆者は始めは暴走ルーンにしていましたけど速度のついた暴走ルーンではなかったので、まあまあ速度のついた絶望ルーンを付けました。絶望ルーンは取り立てて相性がいいとは言えませんが、要所で剥がしスタンを決めてくれるので案外とバカにはできないですね。ベストではないかもしれませんけど悪くはないです。ワリーナでは大事なところでの1スタンが勝負を分けることがありますので迅速であと25速度をあげることよりも25%スタンを取りました。

水雷帝はいいタイミングでターンを得てガルドルを発動してく大事な役回りなので、暴走ルーンでも遅くて好機にガルドルできなければ魅力が下がりますし、W免疫型の場合無駄に暴走して自分の免疫が取れてしまうと穴になるので、使いにくかった場面もありました。

他のモンスターは暴走するとスキルのCTの短縮という高い便益を受けることができますが、このモンスターのスキルにはCTがないので暴走しても単にもう一度動くだけなのでどちらかというと暴走ルーンにする強みは行動阻害から復帰してガルドルを打てるところですが、W免疫を軸とする場合はスタンからの復帰ガルドルを想定するよりも基礎速度を早くしてガルドルを打つべき好機にターンを獲得することだと思います。暴走率22%でのターン獲得よりも速度が22%早い方が強い体感でした。

筆者のスタイルとしてはファーストピックでハトホルを出して行って、相手がフラン、雨師などの免疫役、ジョセフィーヌを入れてくるかガニメデを入れてきたらすぐさまアメリアとベルヴェルグをピックしていきます。そこからは相手のピックに合わせて火アーク、風パンダ、アルタミエル、ダイアナあたりを選んでいく耐久型のピックです。色気を出して少し耐久性能に劣るアタッカーを一枚差したりすると落とされて穴になったりしました。その点ですぐに免疫が取れるダイアナはよほど刺さる場面でないと使いにくいです。

攻撃系で組むならフランは必須で、ヴァネッサ、雨師、ベルヴェルグ、水猿あたりで組むとどれがバンされても攻防ともに優れた形になってくれそうです。

スポットピック

W免疫の相手に対してラストピックで使っていく方法ですが、相手のW免疫を残す前提なので、それまでのピックでエギル、水猿、エトナなどの単体剥がしキャラを2体ほどピックしていることが必要ですが、そうでなくても火水光闇のオラクルとベルヴェルグを両方持っているような方は第4、第5ピックで相手を青ざめさせることもできます。

とくにギアナとベルヴェルグのダブルピックは嫌ですよね。

このスポット枠だと相手の剥がしと知識獲得というところで暴走意思が利便性が高いです。ただし、リプレイを見ている限りバンさえることを見越してのラストのベルヴェルグピックというシーンが多く、実際は戦闘していないことが多かったです。そういう点で言うと非常に刺さっているということだと思います。

 

<占領戦>

占領戦の攻めはベルヴェルグ、スコグル、アメリアで必ず1回は使います。非常に安定します。ギルバト体力リーダーなのでスコグルの火力も上がりますし、結構いろいろな防衛を攻めることができる便利パテですが、だいたいはジャンヌ防衛に使っています。水パンダ防衛にも連れていける優秀な組み合わせで固定パテになっているので他の組み合わせを試したことはまだないですが、風パンダ、雨師とかも強そうです。

占領戦の防衛はなかなか思いつかないですし、あまり見たこともありません。

相手が免疫を使いにくいところを突いたジャンヌ、ベルヴェルグ、バステトとかもなくはないのかもしれませんが、ジャンヌをクリダメにして結構火力出すか破壊戦にもっていかないと防衛は成功しないかもしれません。