サマナーズウォー攻略日記(Watarugo)

赤2ランク帯のサマナーズ攻略日記

ワリーナシーズン14 _モーリーまだまだいけます

 

ワリーナ対戦回数は少ないですが、自分としてはいい勝率で戦えています。

 序盤は色々と試しましたが、比較的早くピック型を決めることができて勝率も63%くらいからじりじりと上がって69%まで来たので自分のレベルだと限界水準ですね。

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自分がモーリー軸なので環境的にモーリーがどの程度多いとかそういうことは実際はあまりわかっていませんが、モーリーを軸として戦ってきた筆者なりのモーリーへの見方を書いていきたいと思います。 

 まず始めに書きますと、色々とモーリーピック試したとはい決して数も多くないのと、他のリプレイもそこまで多く見ているわけではないので多分多少偏ってます。

 ただ、少なくとも今の環境だと、最終的に筆者がたどり着いたモーリーを軸としたオール耐久型というのは数字としては結果が出てます。

 

【筆者の使い方】

筆者は比較的早めにモーリーを取り入れましたが、ピックの形自体は序盤は色々と試しました。

まずモーリーの最大の特徴は20%のクリ減ではなくパッシブによる超回復とスキル2によって弱化解除と固いシールドを付与するところと筆者は考えました。故に、モーリーの速度は極力頑張った方がいいということ。筆者は全体的に速度が遅いですが、モーリーは+160くらいの暴走忍耐にしています。 モーリーの回転こそが味方の耐久を底上げします。

ハトホルに全体を眠らされたとしてもモーリーは寝ていても回復させるので味方一体がピンポイントで狙われたとしてもその味方もそれなりに耐久があればモーリーが支えながら逆転のチャンスを待つことができるわけです。筆者のモーリーは行動阻害を受けている時は速度がアップするAFをつけています。

試行回数が多くはないので断言はできないのですが、モーリーピックはやはり全体が耐久重視じゃないと自分のピックでは高い効果がでませんでした。脆弱なアタッカーを守って戦うにはモーリーでは役不足で、免疫、トリアーナやタラニスみたいなセイバーを入れるか火力面も支えることができるフランの方が意味があるかもしれません。

それでもバーバラ、モーリーが機能しないと言っているわけではなくて、結局のところは相手のピックに対してどういった戦略で攻めていくかというところなんですが、筆者もセアラ、セリア、セクメトのやや速度気味の形のサポートにモーリー入れたりしましたけどそこにモーリー入れるくらいならフランかさらに攻撃性、行動霜害性のあるキャラを追加するなりした方がよかったなと思うこともしばしばありました。

筆者がモーリーピックを選好している最大の理由はアルタミエルがあるからというのは否めません。 

ラグドール、パテール、アルタミエル、アクロマのどれかを保持している場合だとモーリーを組み合わせることでこれらのモンスターのポテンシャルを引き上げることができるのは確かで、パテールに比べると少し陰りを見せていたラグドールやアルタミエルもモーリーの上方修正によって再びワリーナでの活躍が目立つようになったかもしれません。

ただし、アルタミエルがなくても筆者は現環境ではモーリー、アナベル、風猿という3枚が有効に機能していることは体感できています。

むしろ風猿+モーリーの方が固定ピックとして有用で、無理にアルタミエルをピックしない方がよかった場合が結構あります。

現在の環境だとハトホルとセアラが多くて、そのどちらにもヴィゴルが良くついてくるし、バーバラも多用されています。そしてその4体のいずれとも相性の良いガニメデはやはり人気です。 筆者はそれらのキャラだと敬遠するのはハトホルで、残りに対して基本的に強いのは風猿なので、今シーズンは風猿をエースとして起用しています。

 1.セアラ、ギアナ

基本的にはモーリーに対してはセアラは有効ですし、セアラそのものが筆者個人としてもワリーナでは最高峰の風アタッカーと見ているので当然対策が必要です。セアラギアナに対してはどちらもバンしない方針でピックしているので、基本的には耐久キャラは意志なし(アルタ、モーリー、風猿、アナベル)で、耐久が少し劣るキャラは意志をつけています。

基礎ステータスで体力が一番劣るアナベルは筆者は2番、4番、6番オール体力%ですが、AFで補完していくか意志ルーンをつけるのものもいいでしょう。とにかくヴィゴルに削られてギアナ、セアラの爆弾を耐えなくてはなりません。

ただセアラギアナの爆弾からガニメデゲージダウンで再び猛攻を受けたりしてアナベルを落とされても風猿がいればまだ全然勝負になります。

それでもAFの風ダメージカットがセアラの爆弾に有効じゃないらしいのが非常に残念で、セアラがAF時代の最強のアタッカーと思わざるを得ません。

 

2.  ハトホル

従来までファーストをバンありきでピック構成するのは愚行と筆者は言っておりましたが、今の筆者の戦い方ではハトホルのいない火力コントロールパ、コントロールパには十分戦えているのでほぼハトホルバンありきの戦い方をしています。ハトホルに対してアルタ、モーリーと返していくとヴィゴルかセアラがよく出てきます。上述の通りセアラは非常に優れたアタッカーでありモーリーにもう有効なのでわかるのですが、ウィゴルについては相手のピックを見てというよりもハトからのヴィゴルというピック筋を基本にしている人が多いのでしょう。ハトからセアラ、ヴィゴルと並べられた場合にはとにかく刺さっている風猿を入れるのは当然ですが、もう一体はアメリアで牽制を入れたりします。第5でアメリアをピック出来るのにあえて第4で見せるのは相手にダブル免疫を意識させたいためなので相手にイケイケの体制にしてガニメデともう一体強い攻撃的なキャラを入れさせたくないのでベルヴェルグを投下されるリスクを取ってでも起用することはあります。

火アークを入れてもいいのですが、ハトホルバンで決め打ちしてしまっている時の火アークはラストピックのオケアノスが重くなります。

 

3. ヴィゴル

あまり考えずにセアラやハトからヴィゴルを取るピックが多いので筆者はうまくメタれています。ハトからヴィゴルが強くないと言っているわけではなくて、ランキング1位のSkitさんはじめトップランカーが多用する形でこの2体は色々な意味で相関があります。ヴィゴルやバーバラは強いですが、基本的には風属性で封じることができるキャラで、そのトップはハトホルです。故にハトホルから入れば相手はヴィゴルをピックしにくくなって、そこにヴィゴルをかぶせることで火猿、ライカ、ジュノを牽制していきます。ハトホルの睡眠からヴィゴルに速度バフと盾割火力で1体ずつ撃破していくプレイイングに適しています。

ところが、それは相手のピックを見ながら被せていかないと本当は有効ではありません。筆者のようにモーリー、風猿、アルタ、アナベルのようなピックに対してはヴィゴルは刺さってこないので風猿をバンできないと風猿を落とせなくなってしまいます。

でも考え方としてヴィゴル火アークとかにルーンを寄せている人だと相手にハトホルを出されたくないからハト先からはいってヴィゴル、火アークやヴィゴル、ガニメデと固定ピックのように使っているのかもしれませんが、その形はジャンル受けパではあるのでやっぱり相手のピックを見て変えていかないとダメなときはダメだと思います。

 

4. 水パンダ

モーリーやってると一番の難敵が水パンダ系です。筆者も格下でも水パンダハルモニアイカレスとかに上手くやられてしまうことが結構あります。逆に言うとモーリーファーストが来たら普段は別のピックをしていても水パンダファーストで返していくのは結構有効だと思います。 対水パンダは筆者としても一番ピックが難しくなります。

ただ相手もそれなりにはピックしたいキャラがあるはずなので、水パンダタラニスときたらハルモニアと風猿、水パンダハルモニアときたらタラニスとセクメトみたいな感じで耐久ピックの枠内で相手をけん制していきますが、上手い人は水パンダからヴィゴル、フラン、オーディーンみたいな形を組んできたりもするのでモーリーファーストに対する戦い方の上手い人の水パンダが多くなると結構困ります。ただ、赤1の水パンダは多いですが、赤3の水パンダは多くないのが今の印象です。

 

5. 速度防御無視

モーリーファーストに一番強いのは上からバステトなどを使った防御無視です。カーリー、オーディーン、オベロンあたりが有効です。 筆者もモーリーファーストにバステトマジブラあたりがくるとアルタ、タラニスと突き進んで最後にトリアーナをピックしますが、カーリーだけは受けきれないことが多いです。筆者のトリアーナは暴走果報ですが体力3積でAFも耐久系のものを取り入れているので剣バフついていてもオーディーンやオベロンの一発は耐えます。あとはそのトリアーナが残るようなピックができるかどうかというのが筆者の速度パ対策ですね。カーリーとルシェンはバンすることが多いです。

 6. サバナ系

火仙人ガニメデサバナとかジェミニポセイドンみたいに上から剥がしてゲージダウンを仕掛けてくるピックについては本当に相手のルーン次第というところはあります。基本的にはこちらのレオが確定バン枠になってくれるので風猿とアルタのカウンターでスタンを取れるか、モーリーとアナベルがゲージダウンを抵抗できるかっていうところの運次第ですが、やっぱりここでも強いのが風猿なんですよね。

全体攻撃に対する風猿のカウンターは味方ごとに判定なのため、判定チャンスが3回ある上に筆者の猿も暴走反撃なので高い確率でカウンターをします。

全体攻撃に対しても強い風猿はやはり筆者の中では欠かせないエースなわけです。

ただ火仙人からの上から全体剥がし系はモーリーに有効か有効じゃないかというと気持ち有効というところでしょうか。受けパをやる筆者も抵抗100%オール反撃ヴェルデ、抵抗100%アンタレス、ダイアナやテトラなんかも当然用意をしていますし、人によってはネフティスを引出として持っている人もいるでしょうから引き出しの多さとルーンパワーは結構影響しますね。特に筆者はガニメデバン一択が多いのですが、ガニメデリーダーなしでもサバナの的中をAF込みで50%くらいは確保できているかとかっていうのも大事かもしれませんね。

 AFの時代になりましたがまだ厳選は進んでいないと思うので的中リーダーをバンすればサバナは抵抗100%で抗えることが多いです。

 

 

上に書いた感じだとモーリー風猿耐久はコントロールパかセアラウィゴルに強くって水パンダ系と速度パが苦手ってことになってそんなに強くないじゃんって話なんですが、その出てくる割合が同じじゃないのがいわゆる環境っていうところなんですよね。

筆者はこれまでも環境について自分なりの考えを書いてきました。本当に正確な環境描写っていうのはよく公開されているデータの数字を見ただけでも把握できるものではないです。それでも筆者は環境を考えたりするのが好きで、あっていようが間違っていようがとにかく今の赤帯の環境は風はセアラ、ハトで水はヴィゴルが人気があるから後は考えられるタイプ(速度パ、コントロールパ、火力コントロール、受けパなど)のざっくりとした分布を考えて自分の構成を作るみたいなことが単純に楽しいんですよね。

それともう一つ気にするのは自分の形が流行りパじゃないこと。例えばモーリー系耐久とか風猿多用派がマジョリティになっちゃうとそれを狩りに来るカーリーオーディーンや水パンイカレスが増えちゃうんです。

自分はシーズン1からワリーナをやっていますけど、スキル修正みたいな環境へ大きくインパクトを与えるものだけじゃなくても徐々に増殖した獲物を狩りに来たものが再び増殖して狩られる側に回るみたいなことがあるので面白いですね。

しかし、今シーズンは一般的には不利と思われている(実際にそうだと思いますが)完全な受けパでここまで戦えてる珍しいシーズンでもあるので、筆者の長いことのお気に入りの風猿を存分に使えて楽しいですね。