ワールドアリーナ 暴走下方修正について
ワールドアリーナにおける暴走ルーンの下方修正のお知らせが来てから2日くらい経ちましたでしょうか。すでに多くの動画配信者の方々もこの修正について取り上げられており賛否両論あるわけです。これについては実際の影響はやはり実際にプレイしてみないとわからないところもあり、また、短期間では変化がそこまで現れないということも言えると思います。
相手にも暴走ルーンがついている限りではそこまで大きな影響がないとも言えますが、相手が暴走ルーンをつけていないピック構成で来た場合だと、説明を読む限り、こちらが2回暴走した後はこちらの暴走ルーンをつけているモンスターの暴走率は12％で下げ止まりしてしまうとなると従来までと比べて著しいパフォーマンスの低下をもたらすことは間違いありません。
このゲーム始まって以来暴走ルーンをひたすら追求し、暴走ルーンのみに錬成石課金してきた筆者からすると結構な痛手ではありますけども、もともとが暴走ルーンが飛びぬけて強かったというところもありましたので、この修正に頑張って向き合っていくほかないわけであります。
筆者のシーズン12の軸モンスターとして考えていたセアラ、セリア、水猿、セクメト、エルーシャ、アベリオ、フランあたりのモンスターは全員暴走ルーンで、アベリオを除くと基本的には中速にしていて、剥がしスキルを持つモンスターを複数いれた基本構成に+150程度の速度回転に22%暴走発動を加えて免疫パなどに対して手数で押し切ることを考えていました。
今回ルーンをつけた後でのこの発表だったので、これからルーンやピックをどのように変えていこうかと思案しているところですが、筆者のように暴走中速でジャブと足止めで勝ちに行こうとするスタイルや筆者の前シーズンのヴァネトリ雨師の暴走サポータークリダメ型が一番下方修正の影響を受けるスタイルだと思うので、まだシーズン12まで時間はあるのでじっくりと考えていきたいと思います。
- 暴走ルーンをつけなくても強いモンスターや暴走することに大きな価値のないモンスターの暴走ルーンは解除する。迅速、吸血、絶望との相性がいいモンスターを重用する。
ヴァネッサなどの一回の暴走にそこまで価値のないモンスターに暴走ルーンをつけるメリットがなくなったことと、もともと絶望や吸血と相性のいいモンスターについて重用していくというようなことが必要なんだと漠然と感じています。
ルーンを寄せて攻撃、的中、防御については不満ながらも妥協して速度+150に寄せた暴走意志のセアラ。理想はもう少し速度を上げた暴走反撃でしたが、それでもようやくここまで仕上げて実践投入前に黄色信号です。
このクリ率を振ったセアラについては、今までの仕様ならやっぱりさらに回転を押し上げてくれる暴走がいいと思ってました。しかし、爆弾を置いてからスキル１のクリヒットで最大45%ゲージが上がるところが最大の強みのクリ率セアラですが、暴走した時はせっかくクリヒットでゲージ上げした分が無駄捨てになるので、今後の仕様ならば同じサブオプ量でルーンが組めるなら絶望やオール反撃（意志反撃反撃）、迅速（速度は+175になるので）でもよくて、もはや暴走ルーンをつけるべきではないモンスターになったのではという感覚をおぼえます。
ただこのセアラのステータスに近い絶望ルーンやオール反撃はどうやっても今は組めない現実があります。。暴走のみ追い求めてきましたからね。。
セアラとタッグを組む水猿も今は暴走意志の速度+145（基礎速度が118と早いのでセアラより先に動きます）で、このモンスターは筆者の中では暴走一択と思っているキャラでしたが、スキル２のスタン（絶望によるスタンも含む）でゲージが上がるので絶望でもいいのではと思ってしまいます。
その代わりに全てのスキルが強く味方を救済していくエルーシャ、フラン、火アーク、アナベルなどは暴走ルーンをつけてここぞというときに暴走してもらいたいので暴走ルーンを装着がいいと思いますし、それ以外にも一発の暴走の威力が大きいヴェルデやミーアなどの火力役もやはり暴走が相応しいのだと思います。
その存在こそに意義のあるラグドール、天狼、レオあたりは暴走を搭載しなくてもいいモンスターとも考えられます。
２．自分のピックキャラを非暴走で組んだ場合に相手が暴走ルーン主体で戦えるか
まず速度パで上から火力で押し切るスタイルの場合は相手が暴走耐久の時に関係ないかと思いきや、やっぱり筆者の戦ってきた経験上は関係あります。速度パで一体落とした後の4対３の戦いでは、そこからグダグダした後に暴走耐久側が粘って暴走からまくっていく展開は珍しくなく、やはり相手が2回暴走した後は12%の暴走率で固定されると仮定した場合は勝率は変わってくるんだと思います。
また、これは自分でこれから試してみたいスタイルですが、セアラ、水猿、光ドルイド、アルタ、フラン、ダイアナなどをすべて絶望、吸血、迅速でルーンを組んだ場合に、オール暴走ルーンと戦った時にどの程度有利不利になるのか、というところです。
相手が2回暴走した後に相手の暴走率を12%に抑えたとしても、こちらは暴走しないので本当に有利になるのかは正直わかりませんが、少なくとも過去よりも暴走ルーンに対して劣後していないはずなので非常に興味がわきます。
今までは25%の確率で全体スタンを狙いに行ってもスタンしたキャラが22%の確率で暴走復帰でなかったものにされてしまっていたわけですが、25%のスタン率に対して12%の暴走復帰であれば絶望ルーンは相対的に強くなったと思います。
実際に筆者が非暴走化を進めようとすると手持ちの暴走ルーンとそれ以外のルーンとの質の差が大きすぎるので、やるにしてもごくごく部分的にはなりますし、相当時間もかかります。
わかりませんが、筆者以外の赤３で暴走ルーン軸で戦ってきたプレイヤーもきっと同じだと思いますので、環境として非暴走化が進むとしても結構時間がかかるような気がしています。
おそらくこのような戦い方に適している絶望ラフール、絶望アンタレス、迅速オケアノスや吸血と相性のいいガロ、ミホ、ライカ以外にもおそらく多数の候補がいるはずで、暴走装着キャラをゼロにはしないまでもピックしても1体みたいな形が増えていく可能性もあります。
ダイアナはその特性上ワリーナの1回限り暴走の枠の外にいる稀有な存在が故、本来は暴走ルーンが最も強いルーンでしたが、使い方によっては吸血ダイアナをデコイピックとして使うのはありかもしれません。
ダイアナは体力型なので本来は吸血と相性はよくないと思われがちですが、体力の減った人型の時に倍率800%の攻撃をぶっ放して吸血して、その吸血によって回復された体力ゲージの状態で馬型に戻ってスタンを狙いに行くので多少攻撃と防御に少しステを割く必要はあるかと思いますが非常に強いと思います。味方が攻撃されたときにパッシブによって自己のゲージが上がるという最高のデコイ能力に加えて、毎ターン剥がしとスタンを持つ合計倍率1000%超えの攻撃を打つことができ、さらにその一連の流れでデバフを消してしまえるダイアナは吸血ルーンでも強くないはずがないかなと。ミスデバフにだけは暴走で打ち消せない分さらに弱くなってしまいますが。
３．ヴェルデハイル
今までヴェルデやローレンなどのゲージ上げ下げに対して暴走によるターン獲得で追いつく戦い方をしていたやり方が完全に暴走が劣後するようになると思います。
ゲージの上げ下げができるキャラがより上位キャラになる可能性があり、ゲージの上げ下げを駆使した戦い方をするプレイヤーが増える可能性は高いと思っています。
特に暴走ルーンをヴェルデハイルのみに装着させた形はヴェルデが暴走する確率を高めることになり、回転爆発力を上げる結果になる可能性があります。
筆者はヴェルデを今まで使ってきませんでしたが、今回の修正によって唯一といってもいいくらい良質な暴走をつけたいと思うモンスター候補に上がりました。
ヴェルデの最適ルーンが迅速なのか、オール反撃なのか、暴走反撃なのかはまだわかりません。ただ、暴走した時の威力が一番高いキャラクターはだれなのかと筆者が思い浮かぶのはヴェルデです。
まだここから頑張ります！
筆者は多分相当の周回と課金で暴走ルーンは結構強かったと思いますし、環境適合とかアルタミエルとか色々他にも理由はあれどヴァネトリ雨師につけた暴走ルーンによってシーズン11で自己最高の順位まで行けたというように思います。このヴァネ、トリ、雨師の形はもともとシーズン12では使わない予定でしたが、この暴走ルーン依存のピックは完全に機能不全になった気がします。オール暴走の組み合わせをするにしても使用するモンスターを火力に特化させないと勝率が得られないでしょう。
筆者のように暴走ルーンのみをひたすらに突き詰めてきて、課金もそれなりにした方は今回のアプデに対して失望や怒りをあらわにされている方もいるかと思います。
それでもワリーナに出場してくるモンスターにルーンを含めての多様性が出てくるような可能性を秘めたアプデではあるので、もう少しその行く末見ながら楽しめる方法を探してみてはと思います。
逆にここから赤を目指していこうと思っているプレイヤーは暴走ルーン以外のルーンを掘り進めていって一気に追いつき追い越すなんてこともできるかもしれません。
暴走ルーンに課金した分の恨みつらみはありますけど、とにかく今回のアップデートがよりワリーナを活性化させることにつながるならばいいなと思ってます。
筆者は簡単にはへこたれませんし、ワリーナでランカーになるのは諦めません！
