サマナーズウォー攻略日記(Watarugo)

赤2ランク帯のサマナーズ攻略日記

ワリーナシーズン14  モーリーについて

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ワリーナシーズン14はいつ終了するのかわかりませんが、早いときだと12月半の時もありましたし年末くらいまで続くときもありました。

そろそろ次の二次覚醒モンスターがくるかもしれないので、アップデートのタイミングに合わせてくるのかもしれませんね。

風猿、アルタ、モーリー、アナベルのほぼ固定といってもいい軸ピックでシーズン13を自己最高の12位まで行くことができ、今シーズンも自分の実力で考えるとかなりいい勝率で来れているわけです。

前回ブログアップ時の勝率71.1%をそのまま維持して100戦以上戦っているわけですが、ポイントは30ポイントしか増えていないというなんとも厳しい有様ですが、さりとてモーリー軸がまだ通用しているということは体感できています。

 

今色々とリプレイなどを見ているとモーリーからの猿やジュノの増殖がそれなりに進んでいる様子が見れているわけですが、まだ完全に熟しきってはいないという印象です。

セアラ軸系ピックだったり、コントロール系に強みのあるモーリー風猿軸でしたが、モーリーピックが増えると環境としてはモーリーを抑え込みに行くトレンドが始まるかもっていうのが普通の考え方ではあるんです。ところが、シンプルにモーリーに強みのある水パンダ系やフランヴィゴルオーディーンみたいな形はセアラ軸のコントロール系に殲滅させられやすい形で、依然として速度コントロールが多い今の環境だとファーストから流していく軸として使うのには難しいところがあって、モーリー軸が相対的には優位な状況でした。

それでもモーリーがここまで流行してくるとそれなりに対策をしてくるのが今までのワリーナの流れなので、少なからず筆者もモーリー軸を続けると勝率は徐々に下がっていくでしょう。最近は先手モーリーファーストに対する水パンダハルモニアに対処ができない試合が増えてきていますが、モーリーを一つ出しただけの状態なのですから自分なりそこからピックの形を編み出して今後は対策できるようにならないといけません。

 

(モーリーのこれから)

かつてのヴェルデローレンや水パンダなどのようにモーリーの特質的な強さを問題視する声が上がるのは十分理解できます。コントロールパに強いだけではなく、火力パに対する耐久パの下支えを担えるし、速度パに対してもミスの誘発をしつつ耐えることができればあとが強いです。

過去のヴェルデローレンは対策パの流行によって減少していきましたし、水パンダは下方修正によって減少していきました。 ガニハトはそれぞれが若干の下方修正はありましたが、どちらかというと軽微修正という感じで現在もなおワリーナの顔として生き続けています。アイリスタブロの下方修正も決して大きな修正ではありませんでしたが、流行の変化とともに消え去っていきました。

このモーリーはこの先どういう道筋をたどるのでしょうか。

 

シーズン13から1500戦モーリーで戦ってきた筆者でも、やっぱりモーリーがやや強すぎると思う面もありながら、速度コントロールパが最盛を極める環境にメタれるキャラの一角としては存在し続けて欲しいと思うところもあります。

前にも書きましたが、ハトホルからのウィゴルやバーバラの構えが強くて火属性メタのジュノや火猿では風のコントロールになかなか打ち勝てないので、今後風属性の行動阻害メタキャラが登場してくれないと受けの耐久パやバランス型のピックでは太刀打ちが難しくなっている状況があります。 

その点だとモーリーでなくても速度コントロール一辺倒の環境にならないためのさじ加減ってのはワリーナ環境に必要なのだとは思っています。

それでもややモーリーが強すぎるという点を調整するならばもともと10%回復を25%回復へと上げ過ぎたところを20%回復位にするくらいでしょうか。

 

モーリーにおんぶにだっこでシーズン13でのし上がったやつが自分に都合のいいことを言っているとお思いの方もいるでしょう。

 

今までのピックだとモーリーがいるせいで勝つのが難しくなった速度火力型や速度コントロールを軸とするプレイヤーがそれなりに存在することは理解できます。

 

それは環境の変化の一つなのでやはりモーリーが増えてくるのであればそれに対策できる人が勝率が上がるという話で、長いワリーナの歴史の中で繰り返されたことだと思います。

筆者もシーズン9はヴェルデローレンへ苦戦を強いられてランカー入りを逃して悔し思いをしたのを記憶しています。シーズン9は途中から逆にヴェルデローレンを取り入れて終盤でさらに勝率が悪化してしまいました。

そこからは色々とリプレイを観察したり試行錯誤をしてシーズン10はヴァネ、雨師、トリアーナの3枚を軸にアンタレスなどを取り入れてヴェルデローレンを克服してランカーに返り咲いた時は環境に勝ったことを実感できました。

それでもこのままモーリー軸が多数派となってもなお高い勝率を維持するのであればそこは修正も入るかなというところで、高々1~2シーズンで活躍したからといって即下方修正では本来はプレイヤー達の試行錯誤で自浄作用として環境が動いていくべきところを神の手によって強制的に環境に対してテコ入れするのはちょっといかがなものかとは思います。

 

シーズン910と違って狩られる側にこれから回る筆者のシーズン14ですが、これから戦いを通じて環境の変化を体感していきたいと思います。

 

これからのことはさておきとして、これまでのモーリー軸の戦いぶりはどんな感じだったかを少し書いてみたいと思います。

モーリーをファーストすればコントロールにも火力パにも速度パにも対応できるわけではありません。モーリー軸にも形とスタイルは色々とあります。現在日本人1位のまつさんも3位のバル先生もモーリーを使いますが、形は全然違います。

 

(完全受け耐久パ)

筆者はある程度流行している形の的を絞ってピックをしているわけですが、一番負け筋が多く、人気があるセアラ、ギアナやセアラ、ヴィゴルを最大標的として体力を積んだアナベル、風猿、アルタで全部意志なしという一見するとおぞましい固定ピックなわけです。少し耐久が劣るセクメト、セリアなどは速度は振っていますが、意志をつけています。最近のギアナは速度がかなり早いのでセリアリーダーだとほとんど上を取られてしまうので、意志をつけておくことでギアナの爆弾は固定4体に行ってもらう必要があります。

速度が特に早いわけでもないオール意志なしはオケアノスガニメデやサバナをもろに食らいます。

なのでオケアノス系は相手の形に合わせて上手くピックを返していく必要があって、そこは耐えるルーンとバン枠をしっかりとピック出来るかにかかっています。この手の速度コントロールとの勝負だとルーン差が勝敗を分ける要素になっていて、耐久は大事ですが、どちらかというとルーンのサブオプションの総量が高いものをつけていくのがいいでしょう。やはり速度や火力は大事です。コントロールとの闘いは先に相手の1体を落とすかこちらの1体をおとされるかの勝負です。

今の環境ではオケアノスガニメデ軸にもしっかりと勝っていかなくては勝率は確保できません。

(モーリーと猿は速度)

筆者のモーリーファーストの今の形は全体が耐えることを重きを置いてモーリーと風猿にはできるだけ速度を振ることを念頭においてます。モーリーは比較的狙われにくいので爆弾対策で体力は盛りますが、速度を最重視しています。

受けパは相手の1体を落とすまでが勝負というところもあるので、その役割を担う風猿はやはり速度を重視します。50%ゲージアップ付きのスキル2が強みの基礎速度の速い単体アタッカーなので、速度が速いと回転が全然違ってきます。

スキル1にスタンがあるのも強みなので回転を速めることで足止め効果も加わり、形勢をひっくり返す起点にもなります。

(バン枠の免疫は状況によって早めに見せる)

あとはやはりアメリアがバン枠としてかなり有効に機能しています。アメリアは筆者の形だと相手がコテコテのコントロールで来たときに第3か第4にピックして行くことで、相手としてはこちらがラストピックで火アークなどを入れる可能性を考えて剥がし能力を持つモンスターをピックせざるを得なくなるので相手がイケイケキャラをピックすることへの抑止力となります。ガニメデファースト相手にはアメリアをみせることで相手も剥がしキャラを一枚入れざるを得なくなる状況と考えてくれるとしめたものです。

実際に筆者がW免疫を取ることはほとんどないので、アメリアバンされて打ち合いがスタートする感じです。

(盾割を入れる)

一番心掛けていることは必ず盾割持ちを2枚いれること。

筆者のスタイルは耐えてから相手を一体落として勝利をもぎ取りに行くわけですが、風猿をバンされて一体落とすことができない楽な形を作ってしまうと勝てません。それゆえにほとんどの試合で風猿、アナベル、セクメトから2枚をピックします。

(筆者のモーリー受けパの耐久性の統一)

全体のトーンを耐久で統一しているので、穴ができるような脆弱なキャラはピックしないこと。筆者のピック型でもやはりセクメトやセリアやジュノは結構出しますし、ラカン、ライカ、バランティス、ジョセフィーヌなんかを状況に応じてピックして行きますが、ライカを除いては比較的耐久性能が高いモンスターを選好し、やや耐久寄りでルーンを組んでいます。ライカジャガーとかラグドールみたいな特殊パテ専用ですね。

基本的に対コントロールで言うとモーリー軸のジュノは火力型が人気があり、有効に機能することが多いですが、筆者は速度を優先してはいるものの攻撃力はそこまで振れていないです。使っているとやはり中途半端にジュノをつついてくるシーンというのはあまりなくて、相手にバーバラがいたら多少耐久を振ったどころでジュノは落とされてしまうので、火力がある方が良いなとは思っています。ただ、筆者の中ではジュノは攻撃力よりも速度だと思っているので攻撃を伸ばすくらいなら速度をもう一段階引き上げてあげたいと思っています。

 

モーリーファーストといってもその構成や考え方は人それぞれだし、環境に応じて用意するキャラもルーンも変わってくるのでそういうのを考えるのが好きです。